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キャセイパシフィック航空、特製クラフトビール「ベッツィービール」を刷新

すべての長距離路線便の全クラスで提供、香港国際空港のラウンジでも

キャセイパシフィック航空、「ベッツィービール」を刷新してすべての長距離路線便の全クラスで提供

 キャセイパシフィック航空は、特製クラフトビール「ベッツィービール」の風味や装いも刷新し、香港を発着するすべての長距離路線便の全クラスと、香港国際空港のキャセイパシフィック・ラウンジで提供を開始した。

「ベッツィービール」は、キャセイパシフィックのホームグラウンドである香港で醸造された特製クラフトビールで、2017年に香港と英国を結ぶファーストクラスとビジネスクラスで提供を開始し好評を博している。キャセイパシフィックが導入した1機目の航空機として1940~50年代に活躍したダグラスDC-3型機の愛称「ベッツィー」にちなんで名付けられている。

 定評のある香港の醸造所として知られる「Gweilo Beer(グウェイロビール)社」との共同開発で新しい味わいとなったベッツィービールは、シトラスの芳香を放つペールエール。初代ベッツィービールから続く未焙煎麦芽を主原料としながら、少量の焙煎麦芽と、地元香港で調達したオレンジの果皮を新たに加えた。グウェイロのエール酵母を使用して発酵させたあと、シトラスとオレンジが香るホップでドライホッピングされ、アロマとフレーバーが仕上がる。