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ANA、新シートのボーイング 777-300ER型機、東京~ニューヨーク線就航は11月8日
2019年10月30日 16:47
- 2019年11月8日 就航
ANA(全日本空輸)は、新シートを導入したボーイング 777-300ER型機の羽田/成田~ニューヨーク路線への就航を11月8日から開始すると発表した。
ANAでは、建築家・隈研吾氏の総合監修、イギリスのデザインコンサルティング会社・「アキュメン(acumen)」による機内空間デザインで客室を一新した777-300ER型機を、8月2日から羽田~ロンドン線で運航している。ファーストクラス「The Suite」とビジネスクラス「The Room」は個室に近い形状でプライベート空間を確保、ビジネスクラスの約半分に「後ろ向き席」を導入して1席の広さを拡充するなどの特徴がある(関連記事「ANA国際線の新シート紹介。ファーストクラスのシートモニターは4K対応43インチ。ビジネスクラスは後ろ向き席採用で約1.3倍の広さに」)。
新仕様の777-300ER型機は11月8日の羽田発NH110便からニューヨーク路線に投入。今後は2020年冬期ダイヤ中に羽田~フランクフルト線への就航を予定している。