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金沢・片町に新ブランドホテル「アゴーラ・金沢」、11月1日オープン

2019年11月1日 オープン

11月1日に開業するホテル「アゴーラ・金沢」

 アゴーラ・ホテルアライアンスの新ブランドとなる「アゴーラ・金沢」(石川県金沢片町2-25-17)が、11月1日にオープンする。

 同ホテルは、「まちごころあふれる茶邸 誇り高いセンスと傾奇く心意気」をコンセプトとし、しつらいやサービススタイルに茶の湯の心を取り入れる。

 滞在中に自由に利用できるIchié・Lounge(いちえ・ラウンジ)は、茶邸の居間として金沢を深く知る入り口になるラウンジ。茶釜の湯から点てた抹茶と和菓子を楽しむことができ、無料のドリンクサービスも提供する。広々とした空間に設置した茶室の円窓を思わせる金沢地図「まちごころマップ」には、金沢人やスタッフおすすめの見どころを示した。「まちごころマップ」は、訪問者も実際に体験した感動を次の訪問者につなげる案内板として利用できる。また、金沢を中心に活躍する工芸家たちが創作した品々を展示しており、購入が可能。体験プログラムなどのイベントも開催する。

ラウンジ「Ichié・Lounge」
ラウンジでは金沢の工芸品も展示する

 1階には「未来の茶屋時間」をコンセプトに地元金沢の食材や食文化を取り入れたレストラン「Dining・SohZa(ダイニング・ソウザ)」を有する。おでんや鴨の治部煮などビュッフェ形式の朝食や、ディナーメニューとして金沢ポトフやブイヤベースを楽しめる。

レストラン「Dining・SohZa」
朝食イメージ

 また、2階にはスパトリートメントや大浴場、フィットネスを備える。スパトリートメント「SANATIO KANAZAWA」には、専用プロダクトとして2007年にフランスで誕生したスパブランド「THEMAE(テマエ)」を導入した。70分1万9000円~で利用できる。

施設内にはスパトリートメント「SANATIO KANAZAWA」を有する

 客室は全200室。茶道の心得である和敬清寂からそれぞれ名付けた金沢らしい華やかさにシンプルさを兼ね備えた落ち着きのある空間となっている。ツインルーム、ダブルルーム、コンセプトルーム、ユニバーサルルームで構成され、宿泊料金はツインルームの2名1室1人7000円~となる。

ツインルーム-Sei-
ジャパネスクモダンルーム-Wa-
客室料金一覧