ニュース

ANA、2階建てのホノルル線エアバス A380機内でヒアラブル端末「BONX Grip」導入。CA間のコミュニケーションに

  • 編集部：松本俊哉

2019年5月24日 16:20

2019年5月24日 就航

ANAはホノルル線のエアバス A380型機にヒアラブル端末「BONX Grip」を導入する

　ANA（全日本空輸）は、5月24日にホノルル線へ就航する総二階建てのエアバス A380型機「FLYING HONU」で、BONXの開発したヒアラブル端末「BONX Grip」を導入すると発表した。主にCA（客室乗務員）同士のコミュニケーションに使用する。

　A380型機には従来より多くのCAが乗務するため、機内の場所を選ばず利用可能な同端末の導入を決めたという。製品の導入はリコーが、通信のためのWi-Fi環境は富士通が担当した。

　市販のBONX Gripは、スマートフォンアプリと組み合わせることで最大10人の同時通話が可能な耳掛け式のイヤフォンで、スマートフォンとはBluetoothで接続する。BONXアプリ使用時の連続通話は約7時間～。オンラインストア価格は1万5800円。

ヒアラブル端末「BONX Grip」