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H.I.S.、変なホテル大阪 西心斎橋に「ロボホンルーム」設置。館内や観光情報など案内する専属コンシェルジュに

2019年5月17日 提供開始

シャープのRoBoHoNが宿泊者専用コンシェルジュになる「ロボホンルーム」を提供開始

 H.I.S.ホテルホールディングスは5月17日、3月14日に開業した「変なホテル大阪 西心斎橋」に、シャープのコミュニケーションロボット「RoBoHoN」を設置した「RoBoHoN(ロボホン)ルーム」の提供を開始した。宿泊料金は9500~2万5500円(ツインルームとトリプルルームを用意)。

 同ホテル3階の全15室をロボホンルームとし、着座タイプの「RoBoHoN lite」を客室に設置。宿泊者の専用コンシェルジュとなって、ホテル館内情報の案内や観光情報、天気、ニュースなどを案内するほか、歌やダンス、クイズや物語の読み上げなどで新たな体験をもたらす。

 ロボホンとのコミュニケーション例としては、翌日のチェックアウト時刻やWi-Fiパスワードなどの問いかけに応える機能を提供。今後のバージョンアップによって、モーニングコールやタクシーの配車機能、客室内の空調/照明/TVの操作、フロントへの連絡など、シャープと連携して利便性を高めるとしている。