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東京ミッドタウン日比谷で開催した「JAL HAWAII フェス」レポート。ハワイの旅をVR体験する「JAL xR Traveler」を一般初公開

2019年4月21日 開催

華やかなフラダンスが披露された「JAL HAWAII フェス」

 JAL(日本航空)は4月21日に、東京ミッドタウン日比谷で「JAL HAWAII フェス」を開催しました。

 ハワイの観光需要をさらに盛り上げようと、ハワイ州観光局の協力で行なわれたもので、ステージではフラダンスやウクレレ演奏などが披露され、ハワイ旅行に関連する企業のブースが並び、多くの来場者がハワイ気分を味わいました。

ハワイの旅の試着体験ができる「JAL xR Traveler」
4つの体験コンテンツの中から好きなものを選びます

 なかでも行列ができていたのがJALが提供した、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着し、ウォーキングマシーンの上を歩くことで、ハワイを体験できるようになっている「JAL xR Traveler」のトライアルコーナー(関連記事「JAL、“旅の試着”ができる『JAL xR Traveler』と『JAL 体験自販機』を公開」)。女性ナビゲーターと一緒に歩いて旅するように、ハワイの風や香りなどを5感で感じる複合VR体験です。

風が吹いたりふわっと匂いがしたりと、五感でハワイを感じられる「JAL xR Traveler」。鼻に当たる部分に香り成分が仕込まれているのだそう
この女性が手を引いてハワイを案内してくれます
手をつないで、さながらデート気分!? 横にあるモニターには体験者が見ている風景が映し出されます

「JAL xR Traveler」体験を終えた来場者に感想を聞いてみると「楽しかったです! 本当にハワイで手をつないで案内してもらっている感じで、すごくよかったです」とご満悦の様子。さっそく私も「ワイルドで壮大な大自然のパワーで心と身体をリセット」体験をしてみたところ、水しぶきや風、森の香りが実感できて、ハワイ島にある滝の前に実際に立っているかのような体験ができました。この「JAL xR Traveler」は一般向けにはこの日が初公開で、JALでは将来的に空港などでの設置を検討中とのことです。

タッチすることでハワイの現地ツアーを見ることができる「JAL 体験自販機」
ジュースを選ぶ感覚で現地ツアーをチョイス

 会場にはSKYTRAXの「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート(Best Economy Class Airline Seat)賞」を2年連続で受賞した“新・間隔エコノミー”で知られる「SKY WIDER」を展示。カップルや年配のご夫婦などが実際に座って、広い足元スペースを体験していました。

エコノミークラスのシート体験コーナー
足元スペースがゆったりしている“新・間隔エコノミー”で知られる「SKY WIDER」
スマートフォンを使ってのVR体験には子供も大喜び
制服写真体験コーナーも

 ステージでは、ハワイ州観光局の協力によりフラダンスやウクレレ演奏なども行なわれました。この日フラの司会を務めたのはハワイ州観光局のフラ部 講師 木村朱里さん。「皆さま、アロ~ハ!」という木村さんのあいさつで会場は一気にハワイムードに。

フラダンスで会場にはハワイの風が。フラガールを紹介するのはフラ講師の木村朱里さん
この日踊ったのは12歳~13歳のフラガールさんたち
イプというひょうたんでできた楽器を持ってのフラ
ウクレレに合わせてのフラも
旅行会社数社も参加してハワイの魅力をアピール。各社のPRステージも
アンケートや最新パンフレットの配布などが行なわれました
大勢の買い物客が最新のハワイコンテンツに足を止めていた東京ミッドタウン日比谷の1階アトリウム