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ソラシドエア、4月からの機内サービスドリンク「高千穂釜炒り茶」を宮崎空港でPR。機内販売も実施中

2019年4月1日 提供開始

4~6月に機内で提供される「高千穂釜炒り茶」の試飲販売会を行ったソラシドエア

 ソラシドエアは4月1日、機内サービスドリンクとして「高千穂釜炒り茶」の提供を開始しました。6月30日までの3か月限定となります。これに合わせて宮崎空港2階に特設販売場を設け、試飲販売会を開催しました。

 宮崎県の北部・高千穂地方は、寒暖の差が大きいために良質な茶葉がとれることで知られています。一般的な煎茶は一度蒸して発酵を止めて作りますが、高千穂地方ではその「蒸す」工程をせず、熱した釜に生茶葉を入れ、水分がなくなるまで炒って作るのだそう。

株式会社ソラシドエア 代表取締役社長 髙橋宏輔氏も試飲販売会でPR
さっそく試飲。香ばしい香りで、すっきり飲みやすい
こちらは機内販売される10袋入りの高千穂釜炒り茶(500円、Solaseed Airカードの利用だと450円)

 ソラシドエア用に配合したオリジナルの「高千穂釜炒り茶」は、上空だと五感が鈍るとされているため、味がすぐ抽出できるように粉を微粉砕したり、焙煎を強めにして香りが立ちやすくしたりしているのだそう。試飲してみると、まろやかで上品な味と爽やかな香りが口の中に広がってとても美味しかったです。

JA高千穂地区とJA宮崎経済連の担当者、そしてソラシドエアのCA(客室乗務員)が試飲会を盛り上げていました

 髙橋社長は、「実は我が社はお茶をがんばりたいと思っているんです。ありがたいことにサービスのドリンクはアゴユズスープが定番と思われているのですが。ソラシドエアでは季節ごとに九州各地のお茶が変わります。この春は、ぜひこの『高千穂の釜炒り茶』で快適な空の旅を楽しんで下さい」と話してくれました。

「高千穂の釜炒り茶」はティーバッグ10袋入りの商品としても機内販売します。価格は500円で、Solaseed Airカードを利用すれば450円で購入できます。

さっそく帰りの機内で頼んでみました。このようにティーバッグが別々に提供されます
パッケージの後ろには高千穂峡の写真とともに、このお茶の美味しいいれかたが
約80℃の適温のお湯で提供するのが大きなポイント。機内販売の10袋入りは手軽なお土産としてもよさそうです
機上で極上の一杯をぜひ!