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AIR DO、新デザイン薄型シート搭載のボーイング 767-300ERの機内を公開。各席にUSB充電ポート

2019年3月15日 実施

AIR DOは新シートを採用したボーイング 767-300ER型機を3月17日から運航する

 AIR DOは、ボーイング 767-300ER型機(登録記号:JA613A)を導入、3月17日から運航を開始する。

 その運航に先駆けて、羽田空港内にて機内撮影会を実施した。

オリジナルシートカバーを採用、USB充電ポートも設置

 新機材のJA613Aでは、新たに「北海道の自然」を表現したというオリジナルデザインのシートカバーを採用した。このデザインは北海道札幌市在住のテキスタイルデザイナーである岡理恵子氏によるもので、デザインコンセプトは「mori/forest」。針葉樹林、カラマツ林をモチーフに、生い茂る木々の葉1枚1枚が風に吹かれ、山全体が揺れるような迫力を表現したという。

 シートピッチは31インチ。ドイツのRECARO製の薄型シートを採用しており、足元のスペースが広く確保され、ゆったりと座れる。各座席のアームレスト上面には、視認性、操作性に優れたオーディオ操作パネルを搭載している。また、乗客からの要望が多かったというUSB充電ポートを同社として初めて、各座席の足元に設けた。

 機内空間は、同社が「New Look Interior」と呼ぶ開放感のあるデザインを採用。座席上部の収納スペースは手荷物の出し入れがしやすいスマートな仕様となった。

北海道札幌市在住のテキスタイルデザイナー、岡理恵子氏のデザインによる「北海道の自然」を表現したオリジナルシートカバーを採用した
ドイツのRECARDO製の薄型シートを採用。シートピッチは31インチ。機内空間は、同社が「New Look Interior」と呼ぶ開放感のあるデザインを採用している
各座席の足元には、乗客からの要望が多かったというUSB電源を同社としてははじめて装備。アームレスト上面にはオーディオ操作パネルを搭載している
座席上部の収納スペースは手荷物の出し入れがしやすいスマートな仕様となった
そのほか機内の様子
AIR DOのボーイング 767-300ER型機(登録記号:JA613A)