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JAL、成田空港のカウンターや作業車を「ひなまつり」装飾に。「ひなあられ」のプレゼントなど実施

2019年3月3日 実施

JALは成田空港で「ひなまつりイベント」を実施。ひなあられのプレゼントや空港スタッフの「お仕事紹介」企画などを行なった

 JAL(日本航空)は3月3日、成田空港 第2ターミナルのチェックインカウンターやラウンジ、搭乗ゲートなどで「ひなまつりイベント」を実施した。

 成田発グアム行きJL8943便が出発する62番ゲートでは、JALグランドハンドリングスタッフによる仕事の紹介企画や、PBB(Passenger Boarding Bridge:旅客搭乗橋)・作業車両のひなまつり装飾を行ない、最後は横断幕を持ってJL8943便を見送った。

搭乗ゲート前でひなまつりイベント

 搭乗ゲートのカウンターには、ひなまつりらしい装飾が施され、JALスタッフが子供たちにひなあられを手渡していた。小さな女の子を連れた女性客に話を聞くと、「こういった気遣いってうれしいですね。今日からグアムに行ってしまうので、今年は家に雛飾りも何もしてなかったんです。お雛さまは早く片付けないとお嫁に行き遅れるっていいますし」と笑いながら話してくれた。

 JL8943便の搭乗前には、JALのグランドハンドリングスタッフがパネルや写真を使い、グループ各社の業務について分かりやすく紹介。「成田ではVDGS(Visual Docking Guidance System:駐機位置指示灯)を使い駐機場に飛行機を入れていきますが、駐機場によっては人が手作業でマーシャリングを行なって飛行機を止めることもあります」「飛行機は1機1機、手洗いをしています。今日皆さまが搭乗される767型の場合は約4時間、10人で行なっています」といった説明をし、子供たちも熱心に聞いていた。

62番ゲート付近はひなまつりらしい装飾が施され、フォトブースも設置。ひなあられをJALスタッフが乗客に手渡ししていた
フォトブースは親子連れに人気
グランドハンドリングスタッフによる「お仕事紹介」。男の子もヘルメットを被りライトを持ってマーシャル気分
搭乗口でもJALスタッフがひなあられを手渡し
作業車両もひなまつりモード
出発はあいにくの雨模様だったが、JALスタッフは横断幕を持ってJL8943便をお見送り

ひなまつりのフォトブースを国際線チェックインカウンターにも設置

 JALの国際線チェックインカウンター前に用意されたフォトブースでは、JALスタッフが乗客の記念写真を撮ってあげたり、ひなあられや手書きの感謝カードを手渡したりしていた。取材時には海外へ研修に向かう大学生の団体が楽しそうに記念写真を撮っていた。

国際線チェックインカウンター前のフォトブース。パネルにはひなまつりに関する解説が日本語と英語で紹介されていた
ひなあられと手書きの感謝カード。手作りの雛飾りも飾られていた
取材時には海外へ研修に向かう大学生の団体が楽しそうに記念写真を撮っていた