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JAL、全国の空港から集まった受験生の願い札7730枚を太宰府天満宮に奉納

2019年2月12日 実施

奉納式で願い札を運んだJAL 福岡空港支店 上町優香氏(左)と大塚光紗氏(右)

 JAL(日本航空)は福岡の太宰府天満宮において2月12日、特大絵馬と合格祈願などが書き込まれた願い札を奉納した。

 JALは、毎年受験シーズン突入とともに、全国11の空港で特大絵馬を設置し、空港を利用する受験生向けに願い札を受け付けている。1996年からスタートし、23回目を迎えた今回は、福岡空港のほか、新千歳空港、仙台空港、高知空港、那覇空港、久米島空港、宮古空港、石垣空港、与那国空港、南大東空港、多良間空港の計11か所で願い札を受け付けた。

 太宰府天満宮は「学問・至誠・厄除けの神様」として、受験生の合格祈願を受け入れる場所として知られているが、全国から集まった7730枚の願い札は、JALの福岡空港支店のスタッフらによって奉納された。

太宰府天満宮の境内は多くの観光客でにぎわっていた
三方に乗せられた願い札
社務所を出発して本殿へ向かう
楼門をくぐり本殿へ
本殿前に到着
願い札が納められる
一同礼
特大絵馬が本殿内に運び入れられる
奉納式がスタート
修祓(しゅばつ)の儀
鈴祓いの儀
玉串拝礼
参列したJALスタッフ

 奉納式は本殿内に移動し、祭壇前にJALスタッフが着席。修祓(しゅばつ)の儀、鈴祓いの儀、玉串拝礼を経て終了した。JALの九州地区総務部 部長の二川直人(ふたがわなおと)氏は「この時期、一番頑張っているのが受験生だと思います。こうした活動をとおして、若い学生の方にもJALを選んでいただき、また私たちが全力でサポートさせていただければと思います」とコメントした。

日本航空株式会社 九州地区総務部 部長 二川直人(ふたがわなおと)氏
本殿前の「飛梅」は遅咲きの梅の花が咲いていた