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ジェットスター、片岡社長が成田~宮古・下地島線の2019年3月就航を発表。片道385円の記念セールを11月16日12時発売

2018年11月16日 発売

2019年3月30日 就航

ジェットスター・ジャパンは成田国際空港~宮古・下地島空港線を2019年3月30日に就航する

 ジェットスター・ジャパンは11月15日、都内で会見を開き成田国際空港~宮古・下地島空港線を、下地島空港の旅客ターミナル開業日と同じ2019年3月30日に就航すると発表した。

 使用機材はエアバス A320型機(180席)で、運賃はエコノミークラスの「Starter」で片道6990円から(~4万3990円)。航空券は11月16日10時から発売するが、片道385(ミヤコ)円の「スーパースターセール<宮古(下地島)就航記念>」を同日12時から実施する。

成田国際空港~宮古・下地島空港線の就航を説明する、ジェットスター・ジャパン株式会社 代表取締役社長 片岡優氏
ジェットスター・ジャパン「成田国際空港~下地島空港線」概要

2019年3月30日
GK323便:成田(07時05分)~下地島(10時45分)着
2019年3月31日以降
GK323便:成田(07時25分)~下地島(10時25分)着 ※3月31日~4月8日/4月30日~5月6日は毎日運航。4月12日~29日/5月10日~6月30日は月・金・土・日曜運航

2019年3月30日
GK323便:下地島(11時30分)~成田(14時05分)着
2019年3月31日以降
GK323便:下地島(11時10分)~成田(14時05分)着 ※3月31日~4月8日/4月30日~5月6日は毎日運航。4月12日~29日/5月10日~6月30日は月・金・土・日曜運航

ジェットスター・ジャパン「スーパースターセール<宮古(下地島)就航記念>」概要

販売期間:2018年11月16日12時~21日18時 ※完売次第終了
対象搭乗期間:2019年3月30日~6月24日 ※4月20日~5月9日はセール対象外
運賃:片道385円~(片道385円は往復合計400席限定)
Webサイト:スーパースターセール<宮古(下地島)就航記念>

会見会場のディスプレイに映し出された下地島空港

 ジェットスター・ジャパン 代表取締役社長の片岡優氏が、成田国際空港~宮古・下地島空港線について説明した。

 宮古諸島は大小8つの島から構成され、本島の宮古島には宮古空港があり、西に伊良部島と下地島が連なっている。2015年に宮古島と伊良部島が伊良部大橋で接続したことで、下地島空港から宮古島へはクルマで約20分で移動できるようになった。

 伊良部大橋は無料で渡れる橋として国内最長の3540m。徒歩、自転車、クルマで移動することができ、この橋からの眺望はとても人気で、県外からの観光客の70%以上がこの橋を訪れる観光スポットになっているそう。

 また、トライアスロンの聖地であるほかに、下地島空港はパイロットの離着陸訓練を行なっていた空港としても知られていて、空港を発着する飛行機を撮影する航空ファンの聖地でもあると紹介した。ちなみに3月30日に開業する下地島空港旅客ターミナルの名称は「みやこ下地島空港ターミナル」に決定している。

 宮古諸島を訪れる人は2018年は100万人を超えるペースとのことで、これは2017年と比べて約40%増。宮古空港は混雑時間帯が増えていることもあり、新ためて一般旅客向けに開業する下地島空港に最初に定期便を就航する「『ローンチカスタマー』として、新たなマーケットを皆さんと一緒に作っていきたい」と意欲を見せた。

ジェットスター・ジャパンの会社概要。カンタス航空やJAL(日本航空)などが株主
ジェットスター・ジャパンのネットワーク。現在国内13都市19路線、国際線4都市9路線を運航。今後高知線や下地島線が就航する
ジェットスター・ジャパンの使用機材はエアバス A320型機で現在24機を所有
成田国際空港~下地島空港線は飛行機で約3時間30分(約2040km)の距離
宮古諸島は大小8つの島から構成され、人口は約5万5000人
宮古島と伊良部島・下地島を結ぶ伊良部大橋や下地島空港はフォトジェニックなスポットとして人気を集めている
ジェットスター・ジャパンの成田国際空港~下地島空港線の運賃は片道6990円から
会場に展示してあった宮古島・下地島の風景を撮影した写真パネル