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広末涼子出演の「パラダイスシティ」CM発表会。「今度は家族と行きたい」と広末さん
2018年10月24日 16:56
- 2018年10月24日 公開
セガサミーホールディングスは10月24日、都内で会見を開き、韓国・仁川のIR(統合型リゾート)「パラダイスシティ」の新CM発表会を行なった。9月21日から新施設が複数オープンしたことを受けてのもので、CMのイメージキャラクターは女優の広末涼子さんが務める。
CMコンセプトを「生まれ変われる舞台がある。」として、15秒間のCMを2本制作。セガサミーホールディングス 代表取締役社長 グループCOOの里見治紀氏は、パラダイスシティを多く人に知ってもらうにはプロモーションが必要で、「真っ先に名前が挙がったのが広末さん。より多くの女性に訪れてほしいと思っているが、母親であり、女性として凜とした美しさがある」と、CMキャラクターが決まった経緯を説明した。
続いて登壇した広末さんは、完成したCMはまだ観ていないとのことで、壇上で初鑑賞して、まずは「かっこいい」と一言。「最近はストーリー性のあるものやドラマティックなものが減っているけど、とても素敵なCMに仕上がっていますね」と感想を述べた。
CMはパラダイスシティのカジノ、プラザ、クラブ、スパでそれぞれ衣装を替えつつ撮影されており、カジノでは花をイメージした真っ赤なドレス、プラザでは羽根を広げた蝶をイメージ、クラブでは鳥をイメージした白いタイトなドレス、そしてスパでは足元を水につけながら魚をイメージしたドレスを着用した。
広末さんは特に花のドレスがお気に入りとのことで、「お店では買えないデザイン。ボリュームがあって、花を付けたり外したりして、フォルムを試行錯誤してもらったもの」という。
パラダイスシティは2017年4月20日に開業し(関連記事「韓国・仁川に開業した北東アジア初の統合型リゾート『パラダイスシティ』の内部を紹介」)、2018年9月21日に第1期第2次オープンを迎えている。東アジア初のIRとして、ホテル、カジノ、コンベンションセンターが開業した第1次に加えて、第2次ではデザイナーズホテル「アートパラディソ」、スパ「シメル」、北東アジア最大級のクラブ「クロマ」、アート展示スペース「パラダイスアートスペース」、イベント型ショッピングモール「プラザ」、多目的撮影スタジオ「スタジオパラダイス」がオープン。
また、2019年上半期には、ファミリー向けエンタテインメント施設「ワンダーボックス」の開業を控えており、広末さんも「建設中のところは屋内遊園地のようになっていたので、どんな風になるか楽しみ。今度は家族で来たい」として、「こんなに近くですぐに行けて、非日常を体験できる施設はほかにないと思う。開放感があって、贅沢を味わえて、感動もできて、家族とも友人とも恋人とも楽しんでもらえる。『生まれ変われる舞台』で特別な時間を過ごしてください」と、CMコンセプトになぞらえて話した。