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スペイン・イベリア航空、成田~マドリード・バラハス線を週5往復に増便

2018年10月21日~ 増便

イベリア航空は成田~マドリード線を週5往復に増便した

 スペインの航空会社であるイベリア航空は10月21日、成田国際空港~マドリード・バラハス空港(アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港)線を週3往復から週5往復(10便)に増便した。

 使用機材はエアバス A330-200型機で、ビジネスクラスが19席、エコノミークラスが269席の計288席。この増便により成田~マドリード線の提供座席数は60%以上増加し、2019年には約15万席になるという。

イベリア航空の成田国際空港~マドリード・バラハス空港線(2018年10月21日~)

IB6800便:成田(12時20分)発~マドリード(18時35分)着、月・水・金・土・日曜運航
IB6801便:マドリード(13時00分)発~成田(翌10時45分)着、火・木・金・土・日曜運航

イベリア航空のエアバス A330-200型機

 ビジネスクラスのシートは2mのフルフラットベッドになり、すべての座席から通路へのダイレクトアクセスが可能。15.4インチのモニターで豊富な機内エンタテイメントプログラムを自由に楽しむことができる。機内食では豆乳のソースを使った鴨ロースなど、日本人旅客に人気の高いメニューに加え、スペイン料理のセレクションも用意。スペインで最高峰の地ワインを提供する。

 エコノミークラスのシートは調整可能なヘッドレスト、背もたれ、9インチのモニターを備え、機内エンタテイメントシステムはビジネスクラスと同様に67本の映画(32本は日本語字幕)、112本のTVシリーズとドキュメンタリー、900を超える音楽の選択肢と18のビデオゲームを利用できる。

 また、日本出身のCA(客室乗務員)がすべてのフライトに乗務。機内エンタテイメントシステムの映画や電子書籍での一部コンテンツや、機内誌「Ronda」を日本語対応で提供している。

機内食では日本人旅客に人気の高いメニューを提供
日本出身のCA(客室乗務員)がすべてのフライトに乗務