ニュース
中国東方航空の上海浦東空港ラウンジは広くてきれい! 目の前で調理してくれるヌードルコーナーも
JALとの共同事業を2019年から開始する中国東方航空のラウンジを探検
2018年8月10日 21:00
中国東方航空は、上海浦東国際空港内のラウンジを報道公開した。非常に広い面積に、ゆったりとしたソファ席やマッサージチェアなどを贅沢に配置し、出発前のひとときをリラックスして過ごすことができる。目の前で調理してくれるヌードルコーナーは、中国らしい楽しいサービスだ。本稿ではそんな中国東方航空のラウンジをレポートする。
中国東方航空のラウンジは、保安検査場を通過してすぐに見える「36」「39」ラウンジへの案内板の矢印に従って進み、エスカレータを上るとすぐ目の前に入口がある。
営業時間は4時30分から最終便の出発まで。ファーストクラス/ビジネスクラス、イースタンマイルズ・プラチナ/ゴールドカード、スカイチームエリートプラスの乗客が利用できる。入口に向かって左へ行くとビジネスクラス/ゴールドカードのラウンジ、右へ行くとファーストクラス/プラチナカードのラウンジとなっている。
入口があるフロアが4階で、ラウンジ内にさらにエスカレータがあり、4~5階の2フロア構成になっている。2フロアを合わせた面積は約4200m2とかなり広い。
このラウンジは2016年9月28日にオープンしたもので、内装や調度品も新しくてきれい。充電用のUSBポートはないが、コンセントは豊富に設けられている。
中国東方航空のファーストクラス/イースタンマイルズ・プラチナカードのラウンジ
中国東方航空は、8月2日にJAL(日本航空)と共同事業に関する覚書を締結しており(関連記事「JAL、中国東方航空と上海で会見。乗り継ぎの利便性向上やマイレージプログラム拡充など共同事業へ」)、2社による日本国内50都市以上、中国国内80都市以上のネットワークを使った路線の新設や整理、ダイヤの調整、マイレージプログラムのサービス拡大などが検討される。将来的にJAL運航便の乗客も、このラウンジを利用できるようになるかもしれない。