ニュース

JAL、七夕イベントを成田空港で実施。七夕の笹竹に願いごとを書いた短冊を結ぶ

ラウンジでは富里スイカを提供

2018年7月7日 実施

62番搭乗口などで実施されたJALの七夕イベント

 JAL(日本航空)は7月7日、成田空港で七夕イベント実施した。羽田空港で実施した七夕イベントと同様に、笹竹と短冊を設置し、空港利用客は誰でも願いごとを短冊に記入して笹竹に飾ることができるもので、集まった願いごとは後日、仙台の大崎八幡宮へ奉納祈願される。

 成田空港 第2旅客ターミナル内のJALチェックインカウンターでは、空港内の「NAA 保育ルームたんぽぽ」の園児も参加し、それぞれの願いごとを書いた短冊を笹竹に結んだりなどした。

 サクララウンジでもスタッフが浴衣を着用し、千葉県富里市より提供された富里市名産「スイカ」を振る舞った。

 JL8941便が使用する62番搭乗口やチェックインカウンター前でのイベントが報道陣向けに公開されたので、その模様をお届けする。

JL8941便 グアム行では特別なアナウンスや記念撮影も

 9時30分発、JL8941便 グアム行に搭乗する成田空港 第2旅客ターミナル62番搭乗口では、搭乗案内のアナウンスも七夕の日にちなんだ特別なものとなっていた。短冊が奉納される大崎八幡宮の説明と、海外からの渡航者向けに七夕とは何かを解説する「七夕説明カード入りのチョコレート」や、使用機材であるボーイング 767-300ER型機のステッカーなどが浴衣姿のスタッフたちによって配布された。

搭乗者と一緒に記念撮影するJALスタッフ。チョコレートの配布をしつつ、搭乗開始時刻になれば通常業務を実施
搭乗口まわりにも七夕を思わせる装飾。パネル掲示も七夕の特別版
搭乗口を通過した先には天の川をイメージした装飾。最終搭乗者は浴衣姿のスタッフたちに見送られて乗り込んでいった
配布されていた七夕説明カード入りのチョコレートと、ボーイング 767-300ER型機のステッカー

サクララウンジでは、富里市名産「スイカ」を振る舞う

 サクララウンジでもスタッフが浴衣を着用して、千葉県富里市より提供された富里市名産「スイカ」を振る舞った。冨里のスイカと言えば、市場では一玉数万円になることもある高級スイカである。スイカ好きの方は、別の機会でもよいのでぜひ一度ご賞味いただきたい。

高級スイカの皮にも、しっかりJALの「鶴丸」マーク
落ち着いた雰囲気のファーストクラスラウンジには、ダイニングばかりではなくPCが置かれたビジネスコーナーも用意されていた

願いごとは、仙台の「大崎八幡宮」に奉納

「NAA 保育ルームたんぽぽ」の園児たちとJALスタッフの記念撮影

 7月3日から、成田空港第2ターミナル内のJAL国際線Mカウンターと国内線カウンターに笹竹が設置され、搭乗者は思い思いの願いごとを短冊に記し結んでいた。

多くの願いごとが笹竹に結ばれていた
記入用の短冊と、机に置かれていた仙台の「大崎八幡宮」の説明とインバウンダー向けの七夕解説。寄せられた短冊は後日奉納される

 成田空港内にある「NAA 保育ルームたんぽぽ」の園児も参加し、スタッフとともに書いてきた短冊を笹竹に結んだ。子供たちも楽しめたようだった。

浴衣姿のお兄さんとお姉さんに、園児たちは大はしゃぎ。イベント終了後は園児をお見送り
こちらはカウンターで表示されていた「七夕特別画像」
JL8941便は乗客203名(うち子供8名)を乗せて、定刻どおり旅立って行った