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JAL、毎年恒例のハロウィーンイベントを成田空港で実施

カウンターや搭乗ゲートを装飾、仮装したスタッフがチョコレートを配布

2018年10月31日 実施

JALは10月31日、成田国際空港でハロウィンイベントを実施した

 JAL(日本航空)は10月31日、成田国際空港でハロウィーンイベントを実施した。

 ハロウィーンイベントは、搭乗ゲートやチェックインカウンターを装飾し、スタッフが仮装してチョコレートを配布したり、ハロウィンフォトを撮影したりするなど、毎年恒例となった子供たちや家族連れが楽しめるイベントで、2018年も国際線出発ロビーや、グアム行きJL941便の搭乗ゲートで実施した。

国際線出発ロビーでは、仮装したスタッフとの記念撮影やチョコレートの配布

記念写真を撮るサービスで使うグッズも用意された

 成田空港第2旅客ターミナル3階のチェックインMカウンター前では、8時30分から仮装したJALスタッフたちがチョコレートの配布や、搭乗者と記念写真を撮るサービスを行なった。

 仮装している女性スタッフを見て逃げてしまったり、恥ずかしがって一緒に写真を撮るのを嫌がったりする子もいたが、家族連れでグアムに向かうグループの子供たちは大はしゃぎで、ハロウィンの日の海外旅行がさらに楽しいものになっただろう。

仮装してのチョコレート配布や記念撮影の応対だけでなく、もちろん通常業務もこなすJALスタッフたち
これがプレゼントのチョコレート。パッケージももちろんハロウィン柄
忙しそうに仕事をこなしながらも、搭乗者に空の旅を楽しんでもらうことを願っているスタッフたち
子供たちが楽しめるように、ぬいぐるみなどさまざまなものが置かれており、大人も楽しめたようだった
第2旅客ターミナル 3階のチェックインMカウンターに施された装飾。壁やテーブル上の小物、カウンター上部の案内板もハロウィン画像
こちらの写真はJALの国内線カウンター。国際線と同様にハロウィン装飾や「ハロウィンフォト」撮影グッズなどが用意されていた

JL941便搭乗ゲートにはフォトブースも設置

搭乗ゲートもハロウィンの装飾がされていた

 10時40分発、グアム行きのJL941便に搭乗する第2ターミナル64番ゲートでは、カウンター後ろの壁やゲートまわりの装飾でハロウィン気分を盛り上げていた。ゲート前にパネルを設置したフォトブースでは、家族連れが楽しそうにしている姿をJALスタッフが撮影するなど、今日の空の旅を想い出深いものにできればとの思いが感じられるイベントとなっていた。

こちらが搭乗ゲート前に設置されたフォトブースの模様。好評なようで親が子を撮る、親子をJALスタッフが撮る、そんなシーンが繰り返されていた
第2ターミナル64番ゲートに施された装飾の数々。アナウンスもイベントを告知する、今日だけのものとなっていた
搭乗ゲート内でチョコレートとメッセージカードの配布が行なわれた

搭乗者が到着地で手荷物を受け取るときまで知らない「ハロウィン特別手荷物タグ」

 この記事が掲載されるころには、JL941便は目的地に到着しているが、搭乗者向けのサプライズとして用意されていた「ハロウィン特別手荷物タグ」を先に見せてもらった。JALのスタッフが1枚毎に手書きでメッセージを書き込んだものであり、ハロウィンの日のフライトがよい思い出になるようにと考えたサービスのようだ。

搭乗者向けサプライズのハロウィン特別手荷物タグの一部。JL941便は乗客168名、子供18名を乗せて、定刻どおり旅立って行った
JL941便の使用機材。案内画面を見ると、ハワイアン航空のHA5437便とのコードシェア