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高速道路各社、2018年ゴールデンウィーク期間の道路状況速報値を発表

最長の渋滞は東北道(上り)蓮田SA付近

2017年5月7日 発表

ゴールデンウィーク期間中(4月27日~5月6日)の交通量と渋滞回数

 国土交通省 道路局、NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)は5月7日、ゴールデンウィーク期間(4月27日~5月6日)の高速道路・国道の交通状況(速報値)を発表した。2017年(4月28日~5月7日)と比べ期間中の交通量は増加したが、渋滞回数は減少した。ピークは下りが5月3日、上りが5月5日となった。

 期間中の高速道路の日平均交通量は4万4700台で前年比101%、最大平均日交通量は5万5900台で前年比92%。また10km以上の渋滞は328回で前年から27回減少、30km以上の渋滞は1回減少の25回だった。

 国道の状況は、全国の主な31区間の計測で2017年の2万8800台に対して、2018年は2万8600台と前年比99%となった。

 高速道路各社の特に長い渋滞が発生した地点は以下のとおり。

NEXCO東日本

渋滞発生箇所:E4東北自動車道(下り) 羽生PA(パーキングエリア)付近40.3km
ピーク、原因:5月4日8時25分ごろ、交通集中および事故

渋滞発生箇所:E4東北自動車道(上り) 蓮田SA(サービスエリア)付近51.6km
ピーク、原因:4月30日18時25分ごろ、交通集中および事故

NEXCO東日本管内の渋滞回数を示した表
NEXCO中日本

渋滞発生箇所:E20中央自動車道(下り) 上野原IC(インターチェンジ)付近48.5Km
ピーク、原因:5月4日10時25分ごろ、交通集中および事故

渋滞発生箇所:E1東名高速道路(上り) 大和TN(トンネル)付近42.4km
ピーク、原因:4月30日19時35分ごろ、交通集中および事故、

NEXCO中日本管内の渋滞回数を示した表
NEXCO西日本、JB本四高速

渋滞発生箇所:E3九州自動車道(下り) 筑紫野IC付近32.0km
ピーク、原因:5月3日8時55分ごろ、事故および交通集中

渋滞発生箇所:E76西瀬戸自動車道(上り) 向東BS(バスストップ)付近34.0km
ピーク、原因:5月5日18時20分ごろ、交通集中

NEXCO西日本管内の渋滞回数を示した表