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高速道路各社、2018年ゴールデンウィークの渋滞予測発表。ピークは後半の4連休に

2018年4月3日 発表

高速道路各社が2018年ゴールデンウィークの渋滞予測を発表

 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)、日本道路交通情報センターは4月3日、2018年のゴールデンウィーク期間(4月27日~5月6日の10日間)の交通集中による渋滞予測を発表した。

 2018年のゴールデンウィークは3連休と4連休に平日2日間をはさむスケジュールとなっている。下り/上りともに後半4連休に交通集中が発生するとの予測から、下りのピークは5月3日(10km以上の渋滞が62回)、上りのピークは5月5日(同51回)。各社では下りは5月1日~2日の利用、上りは5月6日~7日の積極利用を呼びかけている。

 2017年のゴールデンウィーク期間(2017年4月28日~5月7日の10日間)との比較では、10km以上の渋滞が下り/上り各23回増加、30km以上の渋滞が下りは4回減少、上りは6回増加すると予測している。

2017年と2018年の渋滞発生回数比較(2018年は予測)

 東日本、中日本、西日本の各地で、特に長い渋滞が発生する日時と場所は下記が挙げられている。地域別の渋滞予測は関連リンクを参照されたい。

特に長い渋滞発生が予測される地点

(BS:バスストップ、TN:トンネル、IC:インターチェンジ、SA:サービスエリア)
5月3日9時ごろ:関越自動車道(E17、下り) 花園IC付近で50㎞
5月5日18時ごろ:関越自動車道(E17、上り) 高坂SA付近で45㎞

5月3日5時ごろ:中央自動車道(E20、下り) 相模湖IC付近で45㎞
4月30日18時ごろ:東名高速道路(E1、上り) 大和TN付近で35㎞

5月3日10時ごろ:九州自動車道(E3、下り) 鳥栖JCT付近で30㎞
5月5日19時ごろ:神戸淡路鳴門道(E28、上り) 舞子TN出口付近で50㎞

長い渋滞が予想される地点での回避例