ニュース

JAL、6000マイルで離島に行ける「どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~」

5月24日受付開始。世界自然遺産登録に向けた盛り上げ

2018年4月19日 発表

2018年5月24日11時 申し込み開始

JALは「どこかにマイル」の離島版サービスを開始する

 JAL(日本航空)は4月19日、NRI(野村総合研究所)と共同開発した国内線特典航空券「どこかにマイル」の新サービス「どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~」を発表した。

「どこかにマイル」はJMB(JALマイレージバンク)会員向けのサービスで、通常の特典航空券の半分以下の6000マイルで往復できる半面、決定するまで行き先が分からないという偶然を楽しむもの。申し込み時に、NRIのアルゴリズムによって複数の行き先候補が提示され、本申し込みから3日以内に決定した行き先(空港)が通知される仕組み。

 従来の「どこかにマイル」は2016年12月12日にサービスを開始しており、行き先候補は羽田、伊丹(大阪)、関空発着路線のうち4つの空港を提示していたが、新しく始まる「どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~」は、那覇(沖縄)と鹿児島を発着する離島路線から3つの空港を提示する。必要マイルは同じく6000で、申し込みは5月24日11時から受け付ける。

 対象路線(行き先候補)は、那覇発が奄美大島、沖永良部、与論、北大東、南大東、久米島、宮古、石垣、与那国。鹿児島発が種子島、屋久島、喜界島、奄美大島、徳之島、沖永良部、与論。

 JALでは、官民一体で進めている「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録に向けた活動を、このサービスを通じて盛り上げたいとしている。

どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~

サービス内容:利用日(往路搭乗日の1カ月前から7日前まで)、時間帯、人数(4名まで)を入力後、那覇空港か鹿児島空港を出発地とした3つの行き先候補から「離島のどこかに」往復できる特典航空券が1名あたり6000マイルで交換できる
対象路線(直行便のみ):
那覇発:奄美大島、沖永良部、与論、北大東、南大東、久米島、宮古、石垣、与那国
鹿児島発:種子島、屋久島、喜界島、奄美大島、徳之島、沖永良部、与論
サービス開始日:2018年5月24日11時から
対象者:JALマイレージバンク日本地区会員
Webサイト:どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~