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西武鉄道、夕夜間に西武新宿~拝島を結ぶ座席指定列車「拝島ライナー」。指定券一律300円
ロング/クロスシート転換対応の40000系で3月10日から
2018年1月25日 17:28
- 2018年1月25日 発表
- 2018年3月10日 運行開始
西武鉄道は1月25日、西武新宿発~拝島行きの有料座席指定列車「拝島ライナー」の詳細を発表した。拝島ライナーは平日、土日・祝日とも18時から22時台に毎時1本運行し、座席指定料金は300円。3月10日から運行を開始する。
拝島ライナーは、すでに「S-TRAIN」として投入している40000系で運行。40000系はロングシート/クロスシートを転換でき、車内にフリーWi-Fi、シャープのプラズマクラスター、4号車に多機能トイレを備えており、クロスシート時は2席につき1口の電源コンセントが利用できる(関連記事「西武鉄道、全席指定列車『S-TRAIN』として運行する新型通勤車両『40000系』公開」)。
停車駅は高田馬場、小平、萩山、小川、東大和市、玉川上水、武蔵砂川、西武立川、拝島。高田馬場は乗車専用としており、降車できない。
西武新宿と高田馬場から乗車する場合の座席指定料金は、降車駅にかかわらず一律300円(乗車券別)で、事前に座席指定券を購入せずに乗車した場合は、座席指定料金300円に200円を加算した額を車内検札時に支払う必要がある。なお、小平以降は座席指定券なしで乗車可能で、空席があれば着席できる。
拝島ライナーの座席指定券は、2月10日7時から発売する。購入は西武新宿、高田馬場、小平~拝島間各駅の駅窓口、西武新宿と高田馬場の指定券券売機(当日分のみ)のほか、チケットレスサービス「Smooz」とインターネット予約サービスのWebサイトで行なえる。