西武、所沢駅に77店舗の商業施設「グランエミオ所沢」を開業。店内直結の改札口を新設

西武鉄道 所沢駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」が3月2日に開業する

　西武ホールディングスは、西武鉄道 所沢駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」を3月2日に開業する。今回を第1期と位置付けており、テナントは77店舗が出店する。2020年夏を予定している第2期ではさらに約40店舗が開業し、店舗面積は約1万8500m²になる。

　テナントは沿線/市内初出店の店舗を多く含み、生鮮食品、惣菜、食料雑貨を中心とする1階、改札とつながるアパレル中心の2階、レストランゾーンとファストファッションなどのアパレルで構成する3階、パスポートセンターなど公共施設のある4階、駐車場のある5階/屋上というビル構成。2階には所沢駅と店舗内を結ぶ改札口を新設するが、店舗直結の改札を設けるのは西武鉄道として初めてという。

　また、埼玉西武ライオンズとコラボレーションしたキッズトイレを3階に設置、マウンドをイメージした床や、壁・ドアの取っ手にボールやバットを据え付けることで球場の雰囲気を演出する。

　このほか、防災用備蓄倉庫や非常用電源などを備え、帰宅困難者1200人分の滞留スペースを確保している（第2期分含む）。

1階食品・日用品ゾーン

2階エントランス

2階吹き抜け

2階ファッション雑貨ゾーン

3階レストランゾーン

コンコースの新改札

改札階平面図

キッズトイレ

開業計画