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キヴェット柄の浴衣を着たCAが挨拶。フィンエアー、マリメッコ特別塗装のエアバス A350型機が日本初飛来

82番スポットではマーシャラーによる誘導も

2017年11月15日 到着

フィンエアーの3機目のマリメッコ特別塗装機が成田へ到着した

 フィンエアーは9月に受領した11機目のエアバス A350-900型機に「マリメッコ(Marimekko)」の特別塗装を施し、その機材(登録記号:OH-LWL)が11月15日に成田へ初飛来した。マリメッコはフィンランドでアパレルやファブリックデザインを手掛けるブランドで、同社のマリメッコ特別塗装機はこれが3機目。今回は石をモチーフにした「キヴェット(Kivet)」柄を採用している。

 乗客240名を乗せたAY73便は14日17時38分(現地時間)にヘルシンキを発ち、15日10時05分に成田へ到着。乗務員は14名。スポットで乗客を降ろすと、R1(最前方右前の)ドアにタラップカーを横付けし、機体と同じキヴェット柄の浴衣を身に着けたCA(客室乗務員)らが姿を現わした。

 なお、この日は82番スポットにA350-900型機が初めて駐機。マーシャラー(誘導員)によるスティックの誘導も行なわれていた。

成田へ着陸した特別塗装機がスポットへ向かってくる
82番スポットでマーシャラーが誘導
スポットへ入っていく
ほぼ真横から
キヴェット柄が分かりやすい後方から
キヴェット柄は石がモチーフ。円のようで丸くない
タラップカーを横付け。ややあってR1ドアが開き、CAが姿を現わした
キヴェット柄の浴衣を着たCAやパイロットたちが手を振って挨拶