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ANA、新千歳空港の新ラウンジを9月13日オープン。国内線プレミアムクラスの昼食提供時間帯も拡大
2017年8月23日 17:15
- 2017年8月23日 発表
新千歳空港ラウンジリニューアル、「ANA SUITE LOUNGE」の新設
2月に発表があったとおり、ANAは新千歳空港にある同社国内線ラウンジのリニューアル工事を実施しているが、この新ラウンジを9月13日にオープン。建築家の隈研吾氏の監修により「一期、一会 Long History, Sparkling Moment」をコンセプトに、新しさと北海道らしさを併せ持つ空間としている。ラウンジに直結するプレミアムチェクインカウンターも11月上旬にオープン予定。
このリニューアルに伴い、従来の「ANA LOUNGE」は3階へ移転し、面積を約2倍に拡大。滑走路に面した全面ガラス張りの窓を設けた開放的な空間とする。また、ANAマイレージクラブのダイヤモンドメンバーなどが利用できる最上級ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」を新設。ANA SUITE LOUNGEの設置は、羽田空港、伊丹空港、那覇空港に続く4空港目となる。
ANA SUITE LOUNGEでは、札幌を本拠とするYOSHIMI監修による北海道産小麦を使用たフランスパン2種類(くるみとクランベリー、ベーコンとチーズ)、北海道産米を使用したおにぎり2種類(鮭、昆布)、コーンスープ、味噌汁、北海道の食材にこだわった洋菓子きのとやの「焼きたてチーズタルト」を提供。ドリンクとしては、耕人舎の「北海道ビール ピリカワッカ」から、ピルスナー、ヴァイツェン、スタウトの3種類を提供する。
国内線プレミアムクラスの昼食提供時間帯を拡大
これまで11時~13時の出発便を対象に提供していた国内線プレミアムクラスの昼食を、10時30分~13時29分出発便に拡大する(飛行時間の短い路線では茶菓を提供)。
また、羽田発着の一部路線(伊丹、新千歳、福岡、那覇)では朝食、昼食、夕食のメニューを、もりつけの器などにもこだわったものへと一新。羽田発の夕食では「らかん亭」、伊丹/新千歳/福岡/那覇発便の夕食では「馳走 啐啄(そったく)」とのコラボメニューを提供するほか、軽食時間帯では、奇数便で「フレデリック・カッセル」、偶数便で「パティスリー ユウ ササゲ」といった有名パティシエのスイーツを提供する。
自宅からも機内販売サイトへアクセス可能に
国内線ANA Wi-Fiサービスで提供しているコンテンツを拡充し、無料配信している「ANA SKY LIVE TV」に加え、ドラマやバラエティ、アニメなど毎月約30番組をビデオプログラムを提供。
また、機内ショッピングサイト「ANA STORE@SKY」の商品を約80商品へ拡充するとともに、機内での利用時に特設サイトにメールアドレスを登録しておくことで、降機後に地上からも同サイトにアクセスできるようになる。