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京王バスとサンリオ、成田空港と多摩地区を結ぶ「サンリオピューロランド号」を7月7月運行開始

羽田空港連絡バスに続いて2路線目の運行

2017年7月7日 運行開始

成田空港と多摩地区を結ぶ「サンリオピューロランド号」の2号車を7月7日運行開始

 京王電鉄バスグループの京王バス南は、サンリオエンターテイメントの協力のもと、サンリオキャラクターがラッピングされた「サンリオピューロランド号」を、多摩地区と成田国際空港を結ぶ路線で7月7日から運行を開始することを発表した。

 サンリオピューロランド号は、2016年12月10日から多摩地区と羽田空港を結ぶ空港連絡バス路線で運行されており、今回の成田空港線は「2号車」となる。羽田空港線の“1号車”はピンク色をベースとしていたが、2号車はシナモロールの15周年に合わせてイメージカラーのブルーを基調色として、サンリオの14キャラクターをラッピング。

 車内装飾は1号車と同様。シートに専用の生地を使用し、サンリオのキャラクターが描かれたヘッドレストカバーを使用。料金機にもキャラクターが描かれた装飾が施されるほか、降車ボタンはハローキティのリボンマークが現われる仕様となっている。

車内。シートはオリジナルの生地を使用
ヘッドレストカバーにもサンリオキャラクター
料金機
押すとハローキティのリボンが表示される降車ボタン

 同社の成田空港線は、南大沢駅、京王多摩センター駅、聖蹟桜ヶ丘駅と成田空港の各ターミナルを約130~175分で結ぶ連絡バスで、1日8往復を運行。うち2往復にサンリオピューロランド号を運行する。料金はサンリオピューロランド号も変わらず、南大沢駅~成田空港間が3500円、京王多摩センター駅/聖蹟桜ヶ丘駅~成田空港間が3400円(いずれも大人料金、子供は半額)。

 サンリオピューロランド号が充当される便のダイヤは下記のとおり。

多摩地区発

南大沢駅(04時50分)発~京王多摩センター駅(05時10分)発~聖蹟桜ヶ丘駅(05時30分)発
~成田空港第2旅客ターミナル(07時10分)着~第1旅客ターミナル南ウィング(07時15分)着~第1旅客ターミナル北ウィング(07時15分)着~第3旅客ターミナル(07時20分)着

南大沢駅(13時00分)発~京王多摩センター駅(13時20分)発~聖蹟桜ヶ丘駅(13時40分)発
~成田空港第2旅客ターミナル(15時25分)着~第1旅客ターミナル南ウィング(15時30分)着~第1旅客ターミナル北ウィング(15時30分)着~第3旅客ターミナル(15時35分)着

成田空港発

成田空港第3旅客ターミナル(09時10分)発~第2旅客ターミナル(09時15分)発~第1旅客ターミナル南ウィング(09時20分)発~第1旅客ターミナル北ウィング(09時25分)発
~聖蹟桜ヶ丘駅(11時10分)着~京王多摩センター駅(11時30分)着~南大沢駅(11時45分)着

成田空港第3旅客ターミナル(16時45分)発~第2旅客ターミナル(16時50分)発~第1旅客ターミナル南ウィング(16時55分)発~第1旅客ターミナル北ウィング(17時00分)発
~聖蹟桜ヶ丘駅(18時55分)着~京王多摩センター駅(19時15分)着~南大沢駅(19時30分)着