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自転車と釣りで新しいアーバンスポーツライフを提案する「SHIMANO SQUARE」オープン

グランフロント大阪に2月8日グランドオープン

2017年2月7日 報道公開

2017年2月8日 グランドオープン

シマノは2月8日、グランフロント大阪に「SHIMANO SQUARE」をオープンする

 シマノは、グランフロント大阪に、自転車と釣りをとおして、新しいアーバンスポーツライフを提案する「SHIMANO SQUARE(シマノスクエア)」をオープン。2月7日に報道向けに店内を公開した。カフェも併設し、シマノの製品の魅力を伝達しながら、自転車と釣りの文化を紹介していく。場所は大阪駅の北側にあるグランフロント大阪の北館、ナレッジキャピタル フィーチャーライフショールームの4階で、一般向けグランドオープンは2月8日。

 SHIMANO SQUAREの広さは約309m2で、店内は大きく2つに分けられる。自転車・釣りに関する情報を提案するというラボスペースと、ゆったりくつろげるカフェスペース。ラボスペースにはシマノの歴史を紹介する「シマノヒストリー」のほか、製品を紹介する「シマノ・サイクリング・ギャラリー」「シマノ・フィッシング・ギャラリー」「シマノ・ニュープロダクト・ギャラリー」を設ける。さらにイベントスペースを設けて、小規模のイベントを行なうことも可能。

SHIMANO SQUAREの店内は大きく2つに分けられる

 販売スペースは「ライフスタイルストア」として、SHIMANO SQUAREが厳選した小物やグッズ、雑貨などを取り扱う。自転車や釣りについては、総合的な案内や提案を行なうコンシュルジュを配置、サイクリングコースから釣り場の情報など来場者に合わせた内容で対応するが、自転車や釣りに関する製品の販売は行なわないとしている。

 カフェスペースは75席を用意。オリジナルのサンドイッチメニューやドリングを用意。夕方からバータイムとなる。

SHIMANO SQUARE

所在地:大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル4階
TEL:06-4256-6789
営業時間:10時~21時
定休日:月曜日

シマノ・サイクリング・ギャラリー

 シマノ・サイクリング・ギャラリーとして、シマノの自転車コンポーネント製品を展示している。なかなか見られないという部品一つ一つまで分解したものも展示している。

シマノ・サイクリング・ギャラリー
シティバイクのコンポーネント。手を触れることはできないが、間近でパーツを見ることができる
ロードバイクのコンポーネント
マウンテンバイクのコンポーネント
それぞれのコンポを部品一つ一つまで分解
自転車を使ったアーバンスポーツライフを提案

イベントスペース

 イベントスペースは中央の広くなったところにある。人数は多く入らないが、小規模なイベントやセミナーの開催が可能だ。

イベントスペースは中央の広くなったところ
大きな画面で映像を表示することもできる

シマノヒストリー

 1921年にシマノの原点と言えるフリーホイールを製造開始したところから展示している。

プロダクトヒストリー
最初の製品、フリーホイール
フリーホイールを展示
1957年、シマノ最初の内装変速機
歴代の最高峰レーシングコンポ「DURA-ACE」の展示
1975年のもの
1985年のもの
1997年のもの
ハブダイナモと中空クランプのカットモデル
ロードレース専用シューズ。左は2016年リオオリンピックで日本代表選手が使った
2011年ツール・ド・フランス Cadel Evanceサイン入り記念ジャージ
1971年、100年たってもなくならないレジャーということで釣具に参入
シマノ最初のリール
最初のシマノオリジナル非円形ベイトリール

シマノ・フィッシング・ギャラリー

 釣りの展示はステラなど高級製品を展示。リールは自転車のコンポと同じく精密機械。釣りも自転車同様にパーツ一つ一つまで分解したものも展示してある。

シマノ・フィッシング・ギャラリー
最高から最新製品まで展示
釣りに興味がなくても、リールの金属加工の美しさを目で楽しむこともできる
ロッドも展示
分解したものの展示
ルアー

ライフスタイルストア

 ライフスタイルストアのコーナーではSHIMANO SQUAREが厳選した普段の暮らしを豊かにするという小物やグッズ、雑貨などを展示販売する。

シマノ・ニュープロダクト・ギャラリー

 最新製品の展示コーナーはシマノ・ニュープロダクト・ギャラリー。

SHIMANO SQUAREのコンセプトに沿ったと思われるアーバンスポーツのMETREAシリーズのコンポーネント
ホイールとタイヤを展示
自転車と釣りの最新製品を展示

カフェスペース

 カフェスペースは「シマノスクエアカフェ」として展開する。席数は75席でオリジナルのサンドウイッチメニューのほかスナックとスイーツを用意。ドリンクはソフトドリンクのほかにアルコール類も用意する。

テーブルの横には楽しい展示や書籍も用意される。フードやドリンクを楽しむだけでない過ごし方ができる
スタッフたち
メニュー

自転車や釣りの楽しみをより多くの人に伝える場所

株式会社シマノ バイシクルコンポーネント事業部 企画部 部長 神保正彦氏

 報道公開では、シマノ バイシクルコンポーネント事業部 企画部 部長の神保正彦氏がシマノのモノづくりは「世界中の誰にも負けないという気持ちで取り組んでいる」とし、「同時に自転車や釣りの楽しみをより多くの人に伝えたい」という思いから、このシマノスクエアを作ったと説明した。

 シマノスクエアのカフェについても触れ、グランフロントの来場者がカフェとして入り、そして、自転車や釣りに興味を持ってもらうなど、接点となることも狙っているとした。なお、特に来場者の目標や、ライフスタイルストアの売上目標などは設定していないという。

シマノは1921年から
シマノのミッションとビジョン
SHIMANO SQUAREのほかにも、シマノはスペースを提供している
SHIMANO SQUAREのコンセプトと目的
場所は大阪駅の北側にあるグランフロント大阪のいちばん奥にある吹き抜けの4階部分
通常のシマノのブルーのロゴはあえて使っていない
SHIMANO SQUAREの外見