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ANA、羽田空港で七夕イベントを開催
熊本空港への七夕特別フライトも運航
2016年7月7日 23:31
- 2016年7月7日 実施
搭乗口付近は笹飾りや浴衣姿のスタッフで七夕ムードに
ANA643便の搭乗口付近には笹飾りのスペースが設置され、浴衣姿のスタッフたちが、うちわを配ったり、願いごとの書き込みや結び付けを手伝ったり、フォトフレームでの記念撮影などに気軽に応じたりし、搭乗客も子供はもちろん大人も楽しんでいた。
ボーディングブリッジへの入口にも七夕をイメージした飾りが施されていた。搭乗時には記念の立版古(たてばんこ)と呼ばれる、江戸時代に流行したという立体に見えるペーパークラフトと、オリジナルステッカーの配布もあった。ステッカーには「あなたの未来が夢であふれますように May your wishes come true 2016.7.7」というメッセージとともに、笹飾りや飛行機のシルエットがデザインされていた。
機内でも客室乗務員が浴衣姿で対応
七夕フライトのANA643便にはボーイング 767-300型機が使われ、搭乗者数は185名。出発前にはスタッフが「あなたの未来が夢であふれますように」と書かれた横断幕を広げ、手を振ってプッシュバックを見送った。
機内でも浴衣姿のスタッフが出迎え、フライト中に短冊やうちわ、ステッカーを配ってまわり、願いごとが書かれた短冊は降りる際出口で笹に結び付けることができた。今回のイベントで願いごとが書かれたすべての短冊は、9月上旬に栃木県の足利織姫神社に奉納されることになっている。
到着の熊本空港でも七夕の歓迎
到着した熊本空港では、スタッフが地上に「ANA KMJ-HND 七夕フライト 2016.7.7」(KMJは熊本空港、HNDは羽田空港の意味)と水絵文字を描き、近くに置かれたコンテナには「願いよ届け!!」とメッセージを入れて出迎えてくれた。
到着時には熊本のスタッフも浴衣姿で出迎えてくれた。搭乗口近くには、笹飾りが置かれ、熊本の復興を願った寄せ書きなども貼られていた。また、羽田からの預け入れ荷物には、熊本空港の手作りオリジナルタグが付けられていた。
復路となった熊本(12時25分)発~羽田(14時10分)着のANA646便も、七夕フライトとして入場時に往路のANA643便同様、記念品とステッカーが配られた。出発時にもスタッフによる「翼に願いを」と水絵文字のメッセージと横断幕を掲げた見送りもあった。