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ANA、羽田~那覇便で七夕イベント、七夕飾りや水絵でお見送り
2017年7月7日 14:11
- 2017年7月7日 実施
ANA(全日本空輸)は7月7日、恒例となっている七夕イベントを羽田空港の羽田~那覇便(ANA469便:羽田10時45分発~那覇13時20分着)の搭乗口で実施。搭乗口で浴衣姿の地上旅客スタッフやCA(客室乗務員)が出迎えた。
ANAでは毎年、7月7日を前にチェックインカウンターに笹を飾り、乗客が願いごとを書き込んだ短冊を結び付けられるコーナーを設置。このコーナーは国内外の就航先空港それぞれに設置しており、七夕のあとは全世界からの願いごとを集め、栃木県の足利織姫神社に奉納している。
羽田空港では国内線ターミナル(第2ターミナル)と国際線ターミナルにそれぞれ用意しており、2017年は7月4日から設置。7月7日のイベントでは、対象便となった那覇行きのANA469便の搭乗前に願いごとを書いてもらえるよう、そのコーナーを移設した。この日の那覇便は金曜日ということもあって乗客が500名を超えており、短冊に願いごとを書く人が例年にも増して多かった。
また、対象便の搭乗口には、浴衣姿の地上旅客スタッフやCAも姿を見せ、願いごとを書いてもらうよう呼びかけ、うちわやシールといったプレゼントも配布した。
対象便となった那覇便の搭乗客には、お菓子もプレゼント。PBB(パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ)も飾り付けされ、飛行機に乗り込むのも普段とはちょっと違った気分に。
また、飛行機が駐機しているスポットでは、PBBから見える場所に「HND ANA 2017 77★OKA 七夕だよ」(HNDは羽田空港、OKAは那覇空港のこと)と書かれた水絵も用意。グランドハンドリングスタッフは、横断幕を持ってのお見送りも実施した。
この便では、使用機材のボーイング 777-300型機が514席の仕様なのに対し、幼児19名を含む532名が搭乗。使用座席数は513席とほぼ満席となっており、それだけ多くの人たちがこのイベントを楽しんだことになる。出発は定刻からかなり遅れたが、ターミナルからは浴衣姿のスタッフらが手を振り、地上では横断幕が掲げられる盛大なお見送りに包まれて、夏の那覇へと旅立っていった。