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ANA、国際線の定期便就航30周年を人文字で祝福

初便は1986年3月3日の成田~グアム線

2016年2月8日 実施

 ANA(全日本空輸)は2月8日、2016年3月3日に国際線の定期便就航から30周年を迎えることを記念した人文字を、成田空港の同社格納庫前で制作した。

 いわゆる45/47体制によってANAは国内線の運航を担うことになったが、1980年代に起きた規制緩和の流れにより、1986年3月3日に成田~グアム線に就航。2016年で30周年を迎える。

 国際線就航を記念した人文字はこれまで1996年、2006年にも実施されている。ANA社員やグループ会社の職員らから応募者を募り、ANA成田空港支店長 南日隆男氏ほか今回388名が人文字に参加した。成田勤務者が中心ながら、名古屋やシンガポールから訪れた職員もいるという。

 人文字はANA成田格納庫前に駐機した同社最新鋭機ボーイング 787-8型機の前に、「30th THANKS」の文字を作るというもの。説明を聞いたあとは、決められた場所に整然と移動し、30分ほどで人文字が完成。全員で手を挙げて記念撮影を行なった。

ブリーフィングのあと、場所ごとに順次移動を開始。法被や青い制服、濃紺の制服など着る服の色も完成時のグラデーションを作るために分けられている
地上からでは文字は分からないが人文字が完成し、最初のリハーサル撮影を行なっているところ
「30th THANKS」の人文字が完成。手を挙げて祝福

(編集部:多和田新也)