JR西日本、特別なおめかしをしたパーサーが販売する「土産もの屋ワゴン」

1台だけ登場する「土産もの屋ワゴン」と特別な“おめかし”をしたパーサー

　JR西日本（西日本旅客鉄道）は、「土産もの」を通して地域のものづくりを紹介する取り組み「走る日本市」プロジェクトの2016年第1弾を発表した。今回は瀬戸内エリアで、その地域のものづくりの魅力が凝縮されたオリジナルアイテムを発表、6月25日から10月中旬まで、新大阪駅～博多駅間の山陽新幹線車内で販売される。

　今回販売されるアイテムは「幸運めしとる勝ちしゃもじ」「海を織るストール」「トラベルソーイングセット/広島針」「ビーズブローチキット」「ひなのやパン豆 伊予柑＆レモンジンジャー」「走る日本市オリジナルてぬぐい」。これらはいずれも山陽新幹線車内で販売される。

　プロジェクトの期間中、新幹線で「走る日本市」の土産ものが買えるワゴンは約200台あるが、土産もの屋をイメージした「土産もの屋ワゴン」が新幹線車内に1台だけ登場する。京都で手捺染を施した手織りの麻生地ののれんを備え、特別な“おめかし”をしたパーサーが販売を行なうという。

　なお2016年は第2弾、第3弾も予定されている。第2弾は「古都」で10月下旬から2017年2月下旬、第3弾は「山陰」で2017年2月下旬から2017年6月下旬まで。

幸運めしとる勝ちしゃもじ（広島県廿日市市）900円

海を織るストール（愛媛県今治市）6500円

トラベルソーイングセット/広島針（広島市）1500円

ビーズブローチキット（広島市）各550円

ひなのやパン豆 伊予柑＆レモンジンジャー（愛媛県西条市）500円

走る日本市オリジナルてぬぐい（山口県萩市）1500円