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セントレア、「G7伊勢志摩サミット2016」で5月25日~28日に警備強化

バス運休あり、利用者は時間に余裕をもって空港へ

2016年5月25日~28日 警備強化

G7伊勢志摩サミット2016

 セントレア(中部国際空港)は、5月26日および27日に開催される「G7伊勢志摩サミット2016」のため、セントレアの警備を強化する。5月25日~28日はセントレア旅客ターミナルビル入館者はすべて警備員による入館チェックを受ける必要があり、時間を要するため、利用者は時間に余裕をもって空港に来るよう呼びかけている。

 入館チェック期間の5月25日~28日は終日に渡って警備強化する。当日の航空機利用者は搭乗を証明できるものや身分証の確認、手荷物検査を実施、その他の入館者にも身分証確認、手荷物検査、必要に応じた口頭質問を行なう。場所は旅客ターミナルビル各入口。

 また、大規模な交通規制や検問も実施する。規制は5月25日~28日、検問は5月中旬からサミット関連行事終了まで。セントレア利用の車両は全車が「りんくうIC(インターチェンジ)」で降ろされ検問を受ける。

 また、セントレアから離日する各国首脳もあるため、空港だけでなくサミット会場までの高速道路、名古屋市内も規制が予定されている。

 そのほか、セントレア内では5月25日~28日はスカイデッキを閉鎖し立ち入りが不可。飛行機が見える丘とセントレアガーデンについてはすでに5月11日から規制開始しており、5月29日までは立ち入りができない。また、コインロッカーは5月17日~29日の期間、使用できない。

 空港に乗り入れる路線バスは、名鉄バス、知多バス(知多乗合)、三重交通、遠鉄バス(遠州鉄道)は5月25日~27日は全便運休。名鉄バスの栄・名鉄バスセンターを結ぶ「セントレアリムジン」は5月28日のセントレア発13時15分までの5月28日の午前中発着便も運休。名古屋バスのみ通常どおり運行となる。

(編集部:正田拓也)