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三菱航空機、国産リージョナルジェット旅客機「MRJ」の初飛行を11月9日の週に延期

2015年10月23日 発表

国産リージョナルジェット旅客機「MRJ」(写真は2014年10月18日のロールアウト時のもの)

 三菱航空機は10月23日、国産リージョナルジェット旅客機「MRJ」の飛行試験機初号機による初飛行を、予定していた10月26日~30日の期間中から11月9日の週に延期すると発表した。延期の理由は「操舵用ペダルの改修が必要になった」としている。

 MRJの初飛行は、県営名古屋空港(愛知県豊山町)および周辺空域にて実施予定。初飛行実施の1日前に翌日実施の旨を公表するとしている。初飛行の所要時間は約1時間。

 なお、同社は「10月26日の週の前半には、飛行許可取得に向け国土交通省の飛行前審査を受審する予定です。許可取得後は高速走行試験及びその評価等を実施して初飛行に備えます」と発表している。

(編集部:柴田 進)