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ANA、2018年8月発券分以降の燃油サーチャージを値上げ

韓国500円から1000円、ハワイ6000円から8500円へ

2018年6月22日 発表

2018年8月以降に適用となる燃油サーチャージ

 ANAグループは6月22日、ANA(全日本空輸)とAJX(エアージャパン)の2018年8月1日以降の航空券発券分に適用となる国内線旅客の燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の改定を発表した。

 燃油サーチャージの基準となるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均(4月~5月)は、1バレル当たり9523円(円貨換算額)で、適用基準の9000円以上を上回ったため、改定基準テーブルの「9000円以上1万円未満」を適用する。

燃油サーチャージ(1区間/片道)

韓国:1000円
中国/香港/台湾/マカオ:3500円
ベトナム/フィリピン/グアム/サイパン:4000円
タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア:6500円
ハワイ/インド/インドネシア:8500円
メキシコシティ:1万500円
北米(ハワイ除く)/欧州/中東/オセアニア:1万4000円

改定基準テーブル