ニュース

ANA、2018年2月発券分からの燃油サーチャージを1.5~2倍に引き上げ

台湾2500円、シンガポール4500円、ハワイ6000円など

2017年12月19日 発表

ANAグループは、2018年2月~3月発券分の航空券に適用する燃油サーチャージを改定した

 ANAグループは12月19日、ANA(全日本空輸)とAJX(エアージャパン)の2018年2月1日以降に発券する国際線航空券に適用となる燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を改定すると発表した。ハワイは4000円から6000円、北米/欧州などは7000円から1万500円と、現行から約1.5~2倍の引き上げとなる。

 2017年10月から11月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均は、1バレルあたり71.22ドルで、同時期の為替レートでは1ドル112.94円、円貨換算額は8044円となり、改定基準テーブルの8000円以上9000円未満の金額が適用される。

2018年2月1日~3月31日発券分の燃油サーチャージ(1区間/片道)

北米(ハワイを除く)/欧州/中東/オセアニア:1万500円
メキシコシティ:7000円
ハワイ/インド/インドネシア:6000円
タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア:4500円
ベトナム/フィリピン/グアム/サイパン:3000円
中国/香港/台湾/マカオ:2500円
韓国:500円