トピック

サウスロックアイランドの絶景、マングローブの森をシーカヤックで

パラオ・手つかずの自然、歴史遺産と586の島々が織りなす美

えっ、これはいったい!?

 どこまでも透明なパラオの海では異質とも言える、「真っ白」な海底が見える「ミルキーウェイ」。悠久の時間で細かく分解された石灰岩とサンゴが海底にたまり発酵し、近年では高級美容品の原料としても注目されています。

 タレントのIKKOさんは、パラオに来て7時間ずーーーーっと泥パックをやり、ほかの場所には一切行かなかったという逸話もあるほどの泥パック、まずは体験してみましょう。

全身泥パックでお肌つるつる!

 ミルキーウェイは人気急上昇中のスポットなので、朝一番に出かけるのが吉。ガイドのアンディさん(こと安藤さん)、船長のオリールさんとともにボートで出発!

 この日は少し曇り空でしたが、それでも初めて見る我々にとっては海の青さ、島々の緑、空のコントラストが大変印象的でした。

 ポイントに船が到着すると、朝早いこともありラッキーな貸し切り状態。まずはアンディさんが海に入り、海底から砂を掻き上げ、えいっ!と手放すと海が一気に真っ白になりました。

 この白い砂は長い時間をかけて微生物が珊瑚を分解したもので、ちょっと硫黄分も感じます。美容に大変効果があることから、島内のホテルや売店では高級化粧品としても販売されています。

 その高級品も、ここに来れば好きなだけお顔にザパーーン!!!! ついでにカラダにもビチャーー!!!!

 思う存分美容効果を味わうもよし、ボディペイントでアート!?を楽しむもよし(笑)

 ドボンと海に飛び込めばリセット完了なので、何度でも楽しむことができます。(コンタクトをしている人は、目の周りには塗らない方がよいとのこと)

本日お世話になるインパックツアーズさんは、パラオで最初にミルキーウェイツアーを始めた老舗
笑顔も腹筋もトークも素敵なガイドのアンディさん。「晴れていると、もーっとすごいんですよ!」

日本とパラオ・友好の歴史

 この海域は潮の満ち引きによって珊瑚の島が海面に顔を出すことがあるため、船長は潮や天候を見ながら随時ルートを変えて走行していました。

 パラオでは外国人の島所有が認められていませんが、日本とパラオの友好親善につくした功績から名誉オーナーとして「アントニオ猪木島」と名付けられた島があったり、歴史上の部族抗争で島全体がお墓になっている島があったりと、それぞれの島にストーリーがあるのも興味深いですね。

 前回、前々回でもご紹介しましたが、パラオの街にはいたるところに日本国旗とパラオ国旗が並んだ友好記念プレートを見ることができます。

 発電所、橋、道路、桟橋、学校、病院、あっちにもこっちにも。

 過去を乗り越えて、パラオの人々と、日本人と、そして現地で暮らす日系人の方たちと、その強い絆と信頼関係をさまざまな場所で感じることができます。

スタッフ一同で移動するため、ちょっと大きめの船で出発。ちなみにイスは回転するようになっていて、雨が降ったらカッパを着て後ろ向きに乗るのがパラオ流
ボートはスピードを上げて一気に目的地に向かいますが、通り過ぎる1つ1つの島に、それぞれ物語があります。こちらの島には南洋庁時代の看板がそのままに

ミルキーウェイに到着、本当に真っ白!!

入り江に入ると、一気に海の色が変わりました。ミルキーウェイに到着です
一番乗りしたのもつかの間、二番乗りの船が到着です

 パラオと言えば抜群の透明度を誇る海というイメージですよね。でも、サウスロックアイランドの一部分、ウルクターブル島の入り江だけは「真っ白」い海なんです。

 島の石灰岩と珊瑚が長ーい時間をかけて溶け出して、入り江の形状のためこの部分にたまり発酵したことで、この独特の白い泥が蓄積されました。

 なんとこの泥、美白効果がとても高いそうで、高級化粧品としても販売されているほどです。その高級化粧品が、ここでは塗り放題!(笑)というわけで、バケツですくって全身に浴びることにしましょう。

 タレントのIKKOさんが7時間ずーっと泥パックしたというこの泥。触ってみると、ちょっとザラザラしていて、少しだけ硫黄のような香りもするような?まあ、とにかく塗りましょう(笑)

 ミルキーウェイを訪れた人だけの特権、海底から泥をすくい、全身に塗って、思い思いに写真を撮って(笑)。

 海に入ればすぐに流れ落ちるので、何度でもボディアート?を楽しむことができます。

※これらのツアーはすべてパラオ州政府(コロール州)発行の許可証のもとに実施されています
※泥の持ち帰りはもちろんNGです
※コンタクトレンズをしている人は、目の周りに塗るのは避けた方がよいそうです

足ひれとゴーグルを付けて、海へジャーンプ
海底の泥をすくいあげると、一気に海が白くなります。何度かすくって、バケツに入れて
とろーりとろける感触の泥を
手のひらいっぱいにすくって
一気に顔へ!
全身に塗って、写真を撮ったら~
海へジャーンプ!
どぼん!(笑)
船長のオリールさんもノリノリで
海へジャーンプ!
どぼん!(笑)

1日に数時間だけ現われる、真っ白なロングビーチ

美しい……何もかも忘れ、ゆったりとした時間が過ごせます

 続いてはミルキーウェイから船で15分、干潮時にだけ顔を出す真っ白な島「ロングビーチ」に到着です。この日は潮と時間のタイミングがピッタリで、透き通った海に白いロングビーチが出現!

 近くに船を停めて歩いて上陸し、思い思いに砂絵タイム?(笑)

(ちなみに数時間で潮が満ちてすべてもとどおりにリセットされるので、落書き問題は心配しなくても大丈夫です)

付近の浅瀬にボートを停めて、ロングビーチへは歩いて上陸します
ん? アンディさんがなにやら作り始めましたよ
アンディさんのサンドアート完成ジャンプ!
ついでにパラオ政府観光局の芝村さんも大ジャンプ!(笑)

ちょっとだけシュノーケリング体験も

 ロングビーチからカープ島へ移動する途中に、シュノーケリングポイントがあるというので立ち寄ってみました。

「ちょっと海に入ってみましょうか」ということで、ちょっと海に入ったら
パラオでシュノーケリング
まるで水族館の水槽に入ったかのような錯覚を覚えるほど、あっちもこっちもお魚だらけ。色とりどりの大きな魚が、群れをなして泳いでいます。潜るのが怖いという人でも、ライフジャケットを着けたまま水中メガネで海を覗くだけで十分楽しむことができます。素晴らしい豊かな海、いつまでも守りたいですね

カープ島でバーベキュー♪

 泥パックではしゃいで、ロングビーチを走り回り、水族館じゃなくて海中を覗き、ちょっとお腹がすいてきたかなーというタイミングで「カープ島」に到着です。

 カープ島というぐらいなので魚の鯉のカタチをしているのかと思ったら、島自体はヒトデのような星形をしていて、島のオーナーさんが広島カープのファンなのでそう名付けたのだそうです(笑)。

カープ島の桟橋に接岸すると、カープ島リゾートを管理しているSHIMAさんが出迎えてくれました。とーっても気さくで楽しい方でした
東洋カープにちなんだカープ島だけあって、建物の色はすべて赤。冗談のような本当に話です(笑)

 カープ島に上陸すると、オリール船長がBBQコックさんに変身! かたまり肉、大きな魚、ビーチにあるバーベキューグリルで手際よく作業が進み、美味しそうな香りが漂います。

「これ、食べてみて~」とSHIMAさんが持ってきてくださったのは「ヤシの身のお刺身」。(海の)イカの味がするからと言われ食べてみると……!! 不思議なことに、確かにイカのお刺身のような感じで美味しい!

カープ島にあるBBQ施設で、慣れた手つきで調理を開始するオリール船長と地元の仲閒。火力が強過ぎても気にしない気にしない(笑)
「ん、いい匂いがするぞ」
地元で「ウム」と呼ばれている「テングハギ」の塩焼き。ほっくほくで美味!
チキン、ビーフ、ソーセージ、王道のBBQ
「ヤシの実のお刺身」はワサビ醤油を付けると、本当に、本当に、イカのお刺身の味でした。ヤシの実ジュースもえぐみがなく、完熟ならではの美味しさです
シャコ貝の貝殻を拾ったり、近くに生えている草花を摘むアンディさん。なにをしているのかな?と思ったら
アッという間にシャコ貝フラワーアレンジメントが完成していました。すごすぎます!
カープ島に宿泊する人は、食後のハンモックタイムも楽しめます。優雅ですね……
「カープ島に、また来てね~!!」SHIMAさん、ありがとうございます!

マングローブの森をシーカヤックで探検

「カヤック」に乗ったことはありますか? カヌーとどう違うのかなと調べてみたら、片側にパドル(櫂:かい=漕ぐ部分)が付いたもので漕ぐのがカヌー、両側にパドルが付いたもので漕ぐのがカヤックとおおまかには分けられるそうです。

 1人乗りまたは2人乗りで、身軽にスイスイ水上を移動できる、泳ぐのが歩きなら、カヤックは自転車みたいなものでしょうか。

 ボートからカヤックを降ろし、早速漕ぎ出します。

風もなく穏やかな海に、ボートからカヤックを降ろします。わくわく
たまたま全員がカヤック経験者だったので、安全確認をしっかり行ない、スムーズに出発できました
ボートで一気に進むのも気持ちよいですが、静かに、ゆっくり、美しい景色のなかを漕ぎ進めるのは本当に気持ちのよいものです
幻想的なマングローブの森を進みます
「倒木があるので、ここまでにしておきましょうか」とアンディさん。ムリせず、自然とともに
マングローブの根っこには、きっとマングローブ貝や、マングローブ蟹がいるんだろうなぁ、と先日のディナーを思い出してみたり(笑)

 美しい夕陽に包まれるサンセットクルーズと、パラオ伝統舞踊など、次回もお楽しみに!

ツーリズムEXPOジャパン2018に出展

 パラオ政府観光局は9月20日~23日に開催する「ツーリズムEXPOジャパン2018」に出展します。大洋州コーナー E-06へぜひお立ち寄りください!