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コロール島上空を遊覧飛行! イルカとたわむれ、パラオ料理に舌鼓
パラオ・手つかずの自然、歴史遺産と586の島々が織りなす美
- 提供:
- パラオ政府観光局
2018年9月19日 00:00
パラオの3大名所と言われる「ミルキーウェイ」「ジェリーフィッシュレイク」「ロングビーチ」。
船からの眺めも絶景ですが、多数の島々が織りなす景色を上空から見てみたい~!という方にオススメなのがセスナ機での遊覧飛行です。
セスナからパラオを見てみよう
パラオには586の島々がありますが、船からすべてを見渡すのはちょっとムリ。それなら上空から見てみましょう!ということでセスナ機での遊覧飛行を体験しました。
仕事柄飛行機での移動が多い筆者とカメラマンですが、セスナ機でのフライトは今回が初めて。しかも撮影しやすいように「ドアを外して」の飛行ということで、ちょっとドキドキ!(一般の方でも希望すればドアを取り外しての飛行が可能です。もちろんシートベルトなどで安全はしっかり確保されています。別途保険料が必要です)
どんな景色が見えるかな!?とスタッフみんなで盛り上がりながら飛行場へ向かうのですが……どんどん雲が厚くなってきました。
ある程度以上に雲が厚くなると安全のためフライトは中止になると聞いていたので「今日はダメかも」と心配していましたが、低空フライトであれば大丈夫とのこと。やった!
パラオの地元食材を活かしたイタリアンジェラート
セスナでのフライトで興奮したあとは、最近地元で人気というイタリアンジェラートショップで休憩することに。
イタリア人夫妻が経営する「L' Amarena Gelato Shop」は、パラオのローカルフードを大切にしつつ、イタリアンジェラートの本筋をきちんと提供するのがポリシーだそうです。
オススメは?と聞くと「全部だよ(笑)」と冗談を言われつつ、タピオカアーモンドやパパイヤといったパラオらしいメニューを注文しました。
早速アイスを盛り付けるのかな?と思ったら、おもむろにワッフルコーンを焼き始めるオーナーさん。なるほど、香ばしい香りはこれだったのですね。
焼きたてカリカリのコーンに本場のジェラート、地元で人気なのも納得です。コロールのビジネス街に近い立地ということもあり、朝はブレックファーストメニューも提供しているそうですよ。
イルカの調査研究を行なう世界最大の非営利企業「ドルフィンズ・パシフィック」
日本の水族館などでもおなじみのイルカですが、保護、繁殖などを含め世界最大規模で行なっているNPOがパラオの「ドルフィンズ・パシフィック」です。
イルカは環境変化にとても敏感で、日本では四季の変化によりさまざまな影響を受けるため飼育、特に繁殖は大変難しいそうなのですが、パラオは一年を通して気候が安定しているのでイルカのには最高の環境とのこと。非常に難しいイルカの繁殖も、パラオでは毎年成功しているそうです。
今回は撮影のためダイジェストコースでお願いしましたが、通常のツアーでは基礎講習の「クローズインカウンター」でイルカの基礎をまずは学びます。
「一日体験コース」では、自らプールに入ってイルカの背びれにつかまって一緒に泳ぐこともできます。インストラクターが手取り足取り教えてくれるので初心者でも安心。イルカと一緒に泳ぐ機会はなかなかないので、パラオを訪れたらぜひチャレンジしたいスポットですね。
市民が集う「ナイトマーケット」
日の出とともに活動を開始し、夜になったら休む。(ちょっと極端ですが)そんな自然とともに生活しているパラオの皆さんが楽しみにしているイベントがあります。
パラオ政府観光局が主催し、毎月第2第4金曜日の夜に開催されている「ナイトマーケット」は、毎回テーマを決めて開催され、ローカルフードやフルーツ、雑貨の売店が軒を連ね、音楽に合わせてみんなでダンスして楽しんでいます。
桟橋にある「ジャイブレストラン」でパラオ料理を堪能
一日の締めくくりは、桟橋にある「ジャイブレストラン」でパラオ料理をいただきます。
「まずはこのスープを飲んでみて」と進められたのは、「マングローブ貝」の潮汁。上品な塩味のスープを味わい、大きなハマグリをぷっくり太らせたようなマングローブ貝の身をいただくと……ふっくら、ふんわり、むっちむち! 日本では食べたことのない食感と美味しさにビックリ。
ここジャイブレストランのほか、日本料理TORI TORIレストランでもチーフを務める森崎シェフ。今回はパラオの食材を最大限に活かしたイタリアンを振る舞ってくださいました。
最高の食材と、素晴らしいシェフと、ビーチサイドの素敵なレストラン。素敵な時間が流れていきます。
しばし談笑していると、なにやら見慣れないスープが登場しました。見慣れない、と言いますか、明らかに、これは……(笑)。
ボートで移動している最中に「あれがフルーツバットですよ」と説明されていた、まさに、そのフルーツバットですね!!
正直、慣れていないので、いやー……困ったなという感じはありましたが、郷に入れば郷に従え。
まずはスープを一口。……!! 美味しいです(汗)。
でも、肉はさすがに……!! 美味しいです(笑)。よく煮込んであって、コンビーフのようなホロホロとした食感でした。
次回は「全身真っ白!?」サンゴの砂泥パックができるミルキーウェイ、マングローブの森をいくシーカヤック体験などをお届けします。お楽しみに!!
ツーリズムEXPOジャパン2018出展決定
パラオ政府観光局は9月20日~23日に開催する「ツーリズムEXPOジャパン2018」に出展します。大洋州コーナー E-06へぜひお立ち寄りください!