トピック
美しい夕陽に包まれるサンセットクルーズ
パラオ・手つかずの自然、歴史遺産と586の島々が織りなす美
- 提供:
- パラオ政府観光局
2018年9月21日 00:00
今夜はちょっと優雅に、サンセットクルーズに出かけませんか。と、ちょっと照れちゃうような言葉もしっくりくるのがパラオの空気でしょうか。
実際のカップルで撮影するのがベターではありますが、今回はパラオ政府観光局の芝村さんと、ツアー会社のミナミちゃんにご協力いただきます。
サンセットクルーズは、レストランから出発する?
サンセットクルーズと聞いていたので、てっきり桟橋に集合するのかと思いきや、クルマが着いたのは「マリーナ カフェ ヴィータ」というレストラン。
店内には素敵なバーカウンター、ガラスを多用したあふれる店内、海辺のオープン席、どこを撮っても絵になります。
なのですが、ここでどうやってクルーズ??と思ったら、お店の奥になにやら階段が。そう、店舗の奥に専用の桟橋があり、そこにディナークルーズ船が停泊していました。
サンセットクルーズ船は、音もなく静かに出港します。夕陽と風を感じながら、ゆっくりと、ゆっくりと。
船内2階にはバーカウンターがあり、さまざまなアルコールとソフトドリンクをオーダーできます。メニューにないカクテルなども、頼めば作ってくれるそうです。
この日はちょっと雲が多めでしたが、段々と空の晴れ間が増えてきて、夕陽への期待が高まります。
サンセットクルーズ船は2階建てになっていて、1階部分にはバイキングコーナーが設けられています。
マリーナ カフェ ヴィータに戻ってからしっかりディナーを楽しむのもよし、夕陽を見ながらディナーを楽しむもよし、お好みに合わせてコースを選べます。
船内にはトイレもあり、1階部分はエアコンも完備されとても快適でした。
今日はちょっと雲が厚いから夕陽は難しいかなぁ、と話していたのですが、みんなの気持ちが通じたのか日没15分前ぐらいに大きな雲が移動してくれました。
サンセットクルーズを終え、桟橋に戻ります。せっかくの機会なので、マリーナ カフェ ヴィータでもディナーをいただきました(船でもレストランでも、スタッフみんなで少しずつ取り分けていただいています)。
じっくり時間と手間をかけて煮込まれたビーフシチュー、マングローブ貝のパスタ、どれも最高の味わいでした。
コテージタイプの「パラオ パシフィック リゾート」
素敵過ぎるパラオの旅もいよいよ終盤、全室がコテージタイプのリゾートホテル「パラオ パシフィック リゾート」に宿泊です。
リゾート全体が自然と環境との調和を最優先に作られていて、すべての建物は「ヤシの木よりも低い」高さに設計されているそうです。
敷地内の大きな池はシャコ貝のプランテーションセンターになっていて、現在250個体ぐらい育てています。25cmぐらいまで育ったら海に放流し、ビーチの浄化にも効果を発揮しています。
翌朝5時ごろには、野良ニワトリによる「スーパーアーリーウェイクアップコール」で目が覚めます。ツアーに寝過ごす心配がないから安心ですし、朝食には種類豊富なビュッフェが用意されています。
165室あるコテージは、そのいずれもパラオ独自の文化やデザインを取り入れており、「アバイ」と呼ばれる三角屋根や独特のデザインが施されています。
現在5棟のみ運用されている水上バンガローはミクロネシアで唯一のもので、宿泊者だけが立ち入れる撮影スポットや特別なアメニティセット、夜には照明をすべて消して床に設けられた窓から海中を眺められるなど、特別なサービスが提供されています。
スパ施設「Elilai Spa By Mandara」も、すべて独立したコテージタイプです。
ここではその雰囲気の一部をお伝えしますので、ぜひ機会あれば実際に訪れてみてください。
テラスレストランではパラオ伝統のダンスも
海辺にあるカジュアルダイニング「ココナッツ テラス」では、夕暮れになるとパラオ伝統のダンスが披露されます(週末の日曜日のみ)。この日は天候の関係でレストランの中央で開催されましたが、天気がよい日はプール付近で披露されるそうです。地元の子供たちも参加することで、伝統文化が受け継がれていきます。
さて、次回はいよいよ最終回。パラオの中心部コロールの街並みを散歩しつつ、乗り継ぎ便ターミナルでの過ごし方もご紹介します。お楽しみに!
ツーリズムEXPOジャパン2018に出展
パラオ政府観光局は9月20日~23日に開催する「ツーリズムEXPOジャパン2018」に出展します。大洋州コーナー E-06へぜひお立ち寄りください!