ボーカリスト琴音の音楽旅
お盆で福井に帰省!坂井の三国花火大会に海水浴で、夏休みらしい夏休み
2018年8月25日 00:00
ある日、福井に住む伯父から「知り合いのペンションが三国にあるから、花火大会の日に泊まらない?」と連絡がありました。祖母も一緒に行くということで、真ん中の妹と伯父と1泊のぷち旅行に行くことになりました。
三国花火大会の前日に私は福井入りして、祖母の家に1泊しました。翌日、祖母と私の2人で三国に向かい、道中楽しくおしゃべりしながら女子会気分。フィンランド産の赤松のみで建てられたログハウス「ハウスアムメーア」に到着しました。ペンション、レストランは「Galley 砂や」として営業していて、宿泊しない人も楽しめます。
ドイツに在住していたというオーナーのこだわりで、アンティークの家具にウッディなログハウスでとてもリラックスできる空間です。1階のカフェレストランには、グランドピアノに大きなスピーカーもあり音楽イベントも開催されるそうです。
2階に宿泊用の部屋があり、荷物を置いて夕食の時間までゆっくりと休みました。東京から直接ここまで来た妹も合流し、すぐに夕食のお時間に。三国は、魚の種類が豊富だそうで、地のものを使った和食コースをいただきました。フレンチのコースもあるそうで、次回はそちらもいただきに来たいと思います。どのお料理も絶品でした!
そして、私は三国花火大会を見に東尋坊のエリアまで、食後の腹ごなしに歩いて行きました。ただ、この辺りは真っ暗で街灯もないので携帯電話のライトを着けて歩きました。本当はサンセットビーチで見るのが一番よいのですが、そこまでは歩けなかったので断念。それでも、充分に楽しむことができました。東尋坊から、宿に戻りシャワーを浴びてこの日は就寝しました。
朝食は洋食でした。イチジクのジャムが絶品! 美味しいコーヒーをいただいて、ゆっくり支度をして10時にチェックアウト。この日はこのまま鯖江に戻り、神明苑の温泉に入り、レストラン「樹樹」で食事をしました。うちの妹が「ここのお蕎麦が大好き!」ということで、おろし蕎麦など福井の代表的グルメを堪能しました。
そこから、少し家で休んで近所の親戚とバーベキュー大会。久し振りの親戚と、ちびっこたちと遊び、クタクタになって祖母の家に帰宅しました。そして、ここからまた福井の友人に会いに越前市のバーにタクシーで出かけました。越前市のバー「zucca」で、ウイスキーをストレートでいただき、そのあとはソルティドッグをいただきました。ナチュラルな店内の内装がとてもかわいかったです。
翌日は祖母の1番下の弟さんが誕生日ということで、鯖江のカラオケ喫茶「香(キョウ)」へお昼から行きました。ゲストに名古屋から10歳の天才歌手「東 亜樹」ちゃんを呼んでいてとても華やかなお誕生日会でした。お祝いに来た私たちも、何曲か歌い、皆さんの歌も楽しむことができました。うちの祖母は途中からダンスで参加して、場を盛り上げていました。
夜は誕生日会の2次会です。鯖江の「豆亭」という小さな居酒屋さんでしたが、料理が絶品! 親戚一同集まり、皆んなでかなり飲みました。そこから、福井市片町の繁華街で伯父さんがやっているバー「Jugo」に。ワインを1杯飲んだ時点で、私は撃沈。ここから記憶がありません……。
しっかりと2日酔いで目を覚まし、家族で北陸民の愛する8番ラーメンを食べ、海に行きました。鮎川の海水浴場は波も少なく、人も少ないのでのんびり過ごせます。少しシュノーケリングをして、浮き輪でプカプカのんびり浮いていました。
夕方になり、雨の予報が出ていたので早々に引き上げてお墓参りに行きました。ゲリラ豪雨直前で引き上げ、帰りの車中は土砂降りの雨でした。まさに間一髪。
そして、私にとって最後の福井の夜は、家で焼肉をしてのんびり過ごして終わりました。今回の帰省は、たくさんの親戚に会うことができてとてもおもしろかったです。みんなとにかく、よく飲みよく食べる! そして、小さいころから知っている同年代の親戚とは友達のような、だけど血もつながっている近しい存在として、小さいころの夏休みを思い出しました。
たくさんの親戚に会うことで、今の自分を作ってもらったのはこういった人たちの愛情によって育てられたのだと素直に感謝できる年齢になりました。夏休みを満喫した分、東京でバリバリと頑張りたいと思います。自然たっぷりの福井が、またひとつ大好きになりました!