JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
指宿の魅力を再発見! JR九州とJALの客室乗務員がおもてなしする「指宿のたまて箱号のゆかりの地を巡る旅」を発売します
2024年8月24日 06:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、鹿児島でJR九州とのコラボツアーに携わるJALふるさとアンバサダーの吉村真鈴さん。
――取り組みについて教えてください。
こんにちは、JALふるさとアンバサダー鹿児島地区担当の吉村です。
ふるさとである鹿児島県の地域活性化の取り組みとして、JR九州と連携して特急「指宿のたまて箱号」にご乗車いただき、南国指宿の魅力を再発見していただく「指宿のたまて箱号のゆかりの地を巡る旅」を9月1日に実施します。
鹿児島のアンバサダーとして、美しい景観と温泉地で有名な指宿市の魅力を広く発信し、多くの方に訪れてほしいとの思いで企画しました。また、地元の方々にも、指宿の魅力を改めて体験していただく機会を提供したく、JR九州さまと協力し、立ち寄りスポットの選定やツアー内の催しを企画しております。
――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。
実は、指宿はだれもが知る物語り「浦島太郎」の竜宮伝説発祥の地と言われており、鹿児島中央駅と指宿を結ぶ特急「指宿のたまて箱」は、その“竜宮伝説”がモチーフとされています。地元の方々にも意外と知られていません。その竜宮伝説にゆかりのある「龍宮神社」に立ち寄り、より深く指宿を知ることで皆さまに興味をもってもらうため、試行錯誤しながらツアー行程や車内サービスを企画いたしました。
また、旅の思い出となるよう、ハガキ仕様のオリジナル乗車証明書を作成しました。そちらにメッセージを書いていただき、JR日本最南端の駅「西大山駅」にある幸せの黄色いポストに投函するという、お子さまにも楽しんでいただける企画もご用意しております。
――今後の展開・展望について教えてください。
JR九州とJALの客室乗務員がおもてなしする「指宿のたまて箱号のゆかりの地を巡る旅」
出発日: 2024年9月1日鹿児島中央駅発(日帰り)
旅行代金: 大人1万2000円、小人(小学生)1万円
最少催行人数: 20名
申し込み: STORES予約サイト(クレジットカード決済限定、先着順)
今後もさまざまな形で鹿児島の魅力を発信する企画やツアーを造成していく予定です。
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
指宿のたまて箱号の車窓から望む桜島と錦江湾の絶景をご堪能いただきながら、普段とは異なる車内サービスをお楽しみいただけます。列車を降りたあとはバスにて厳選された観光スポットを巡り、夏休みの思い出に残る旅を提供します。皆さまのご参加をお待ちしております。
また、指宿市が位置する鹿児島県の薩摩半島にはまだまだ皆さまにお越しいただきたい観光スポットが数多くあります。
10月1日~11月30日の2か月間「JAL Wellness&Travel×鹿児島の魅力あふれる半島を巡ってマイルをためよう!~半島にマイルキャンペーン~」が始まります。指宿の観光地もチェックインスポットとして設定されておりますので、ぜひキャンペーンに参加し、マイルをためながら、指宿の魅力をお楽しみください。