JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛

三沢空港で空の日まつり開催! JAL客室乗務員が見どころを紹介します

JALふるさとアンバサダーに地域の取り組みを聞いた。写真はバックヤードツアーのイメージ

 全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。

 今回お話を聞いたのは、青森で三沢空港空の日まつりに携わるJALふるさとアンバサダーの三浦希実子さん。

――イベントについて教えてください。

 数年ぶりの三沢空港での空の日イベント。今回は9月28日~29日の2日間で開催されます! 三沢空港と三沢航空科学館の2か所で行ないます。

「空港を守るひと・しごと」体験会と、郷土史家 川村正氏による親子で学べる「大空の街MISAWAの歴史」講座は9月28日のみの開催です。お見逃しなく! ほかにもエアポートマルシェや空港特殊車両展示会、高校生レストラン、三沢空港バックヤードツアーなど、気になるイベントが盛りだくさんです。

回答者は青森県JALふるさとアンバサダーの三浦希実子さん

――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。

 空の日まつりの両日とも13時~14時30分に開催の「JALそらエコ教室」では現役の副操縦士が講師を務め、飛行機とエコとのつながりについてお話します。なかなか会うことのできないパイロットとお話しできるチャンスです!

 私も青森のJALふるさとアンバサダーとして、当日は三沢空港と三沢航空科学館におります。三沢空港空の日まつりを盛り上げたいと思います!

――今後の展開・展望について教えてください。

 三沢空港の到着ロビーにはイカやホタテ、こけしをはじめとしたねぶたが飾られており、皆さまをお出迎えします。

 ほかにも、11月には三沢空港ターミナルビル職員が丹精込めて育てているりんごの収穫体験ができるイベントや、2月には三沢空港、航空科学館のほか、ホッキ漁や小川原湖氷上トレッキングを体験できる県民・留学生向けのツアーを開催予定です。

――旅行者に向けてメッセージをお願いします。

 三沢空港はアメリカ空軍・航空自衛隊・民間空港で運営されている空港です。飛行機が離着陸して駐機場に来る際は滑走路と空港ビルの間にあるゲートが開きます。また、展望台に上ると戦闘機の離着陸する様子を見学することもできます。

 空港にあるレストランでは大ボリュームで人気の滑走路カレーを楽しむこともできます!

 ぜひこの機会に三沢空港まで遊びに来ませんか?

三沢空港空の日まつり