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「ANAホリデイ・イン札幌すすきの」前田さんのオススメ

ANAホリデイ・イン札幌すすきの 総支配人の前田隆憲さん

 19のホテルブランドを世界100か国以上で、6300軒以上展開するIHGホテルズ&リゾーツ。日本では北海道から沖縄まで7ブランドを約47ホテル展開中だ(2024年3月時点)。今回は、ANAホリデイ・イン札幌すすきの 総支配人の前田隆憲氏に札幌周辺の魅力を聞いた。

施設名: ANAホリデイ・イン札幌すすきの
所在地: 北海道札幌市中央区南5条西3丁目7

――ANAホリデイ・イン札幌すすきので働くようになったきっかけを教えてください。

 札幌全日空ホテル(現・ANAクラウンプラザホテル札幌)でキャリアをスタートし、東日本大震災後のANAホリデイ・イン仙台の総支配人に着任、その後2018年からANAホリデイ・イン札幌すすきの総支配人に着任いたしました。もともと札幌出身なので“戻ってきました”という感じでしょうか。

――どんなホテルですか?

 2014年4月21日にリブランドオープンしてから今年の4月で10周年を迎えます。ANAホリデイ・イン札幌すすきのは、さまざまな飲食店が軒を連ねる繁華街「すすきの」の中央に位置する立地がお客さまから好評で、オープン当初から変わらずのんびりとした雰囲気で気取らず居心地の良い場所を目指して、日々お客さまをお迎えしています。

――ANAホリデイ・イン札幌すすきのならではの体験というと?

 北海道のホテルということで、朝食で北海道の味をご堪能いただけます。日替わりで北海道の三大ラーメンの「札幌味噌ラーメン」「函館塩ラーメン」「旭川醤油ラーメン」をはじめ、名寄名物「煮込みジンギスカン」や「帯広豚丼」、北海の幸を味わえる「海鮮バラちらし」に札幌名物「スープカレー」など北海道ならではのグルメを満喫できます。

外観

――ホテル周辺で個人的にイチオシの観光スポットや飲食店などがあれば教えてください。

 個人的に野球が好きで、おすすめは2023年に開業したプロ野球・日本ハムファイターズの新しい本拠地である北広島にある「エスコンフィールド」です。野球以外にも飲食店、温泉やサウナなどが充実し、オフシーズンでも十分楽しめる施設です。昨年は当ホテルにご宿泊の団体さまの行程にも多く入るほどの人気でした。

 さらに札幌市内も2030年の北海道新幹線「新函館(仮称)~札幌間」開業を見据えて都市開発が盛んになっています。IHGホテルズ&リゾーツのグループでもあるインターコンチネンタル札幌も2025年には開業予定ですし、ますます人気のエリアになると思います。私どもホテル周辺では、すすきの交差点隣接で「cocono SUSUKINO」が今年開業しました。飲食店や映画館のほか、ダーツバーやカジノバーが入ったアミューズメント施設も擁する複合ショッピングセンターです。

――オススメのレストランメニューは?

 ランチビュッフェがおすすめです。日替わりで提供するライブキッチンメニューは、「鰻のひつまぶし」「道産牛ステーキ」「海鮮丼」「サーモン寿司」「海鮮あんかけ焼きそば」などの和洋中の逸品が楽しめて、おすすめです。そのほか道産食材をふんだんに使用した全67品が90分食べ放題です。

スタンダードツイン

――オススメのお土産は?

 やはりおすすめは「白い恋人」でしょうか。コロナ禍が明け、道外や海外からのお客さまが必ずご購入される北海道を代表するお菓子です。ご存じない方はいらっしゃらないのではないでしょうか。私も年に数回出張がありますが、訪問先にお土産として持参すると大概喜ばれます。定番中の定番ですね。

エントランス
朝食(洋食)のイメージ