週末駅弁

函館駅「北の駅弁屋さん」

北海道の海の幸が一気に楽しめるよくばり駅弁

「北の駅弁屋さん」

 北海道で人気の海の幸を一気に味わい尽くすよくばりな駅弁が北の玄関口 函館駅の「北の駅弁屋さん」です。

 パッケージに描かれた、かつての函館駅のかわいらしいイラストとともに記された「創業昭和11年 駅弁の函館みかど」というのは、明治時代より駅構内での食堂や食堂車の営業をしてきた大阪のみかどをルーツに持つ老舗中の老舗の名前で、2012年からは北海道キヨスクがその歴史を引き継いで現在にいたります。

かつての函館駅の外観が描かれたパッケージ

 今回のお弁当は、昔から北海道の海の幸をふんだんに盛り込んできた函館みかどの駅弁を贅沢に詰め込んだもので、実際食べてみてもそれぞれの個性が際立っていて、とても楽しめます。

上段左から「ほたてめし」「鰊みがき弁当」「鮭ハラス弁当」。中段左から「つぶ貝弁当」「いくら弁当」「いか飯」。下段左に箸休めの漬物と「みかどのかにめし」「うに弁当」

「みかどのかにめし」や1966年(昭和41年)から発売されているロングセラー「鰊みがき弁当」は現在でも発売している人気のお弁当で、かにの風味も、鰊の甘露煮の味もしっかり主張しています。また、つぶ貝やいくら、うに、そして数の子、どれもがそれぞれの味わいがしっかりしていて、このお弁当一つでいろいろと楽しめる贅沢なものです。一つ一つは小ぶりながら、どれもが北海道の海の味覚を代表するものですから次から次へと箸がすすんでしまいます。

「みかどのかにめし」
「鰊みがき弁当」は昭和41年から発売されているロングセラー
「いか飯」は小さいながらももち米を使用した本格的なもの
「ほたてめし」
「つぶ貝弁当」
「うに弁当」はうにの香りと数の子の食感が楽しい

 飛行機の旅が今ほど一般的ではなかった時代、文字どおり北海道の玄関口であった函館駅。車窓に内浦湾を望む函館本線に揺られながら「北の駅弁屋さん」で北海道の味覚を一気に味わう楽しさは鉄道の旅ならではの魅力にあふれていました。

「北の駅弁屋さん」

価格: 1300円
販売駅: 函館駅
購入場所: 函館駅 四季彩館「駅弁の函館みかど」
購入日: 2019年3月22日