イベントレポート
【ツーリズムEXPO 2019】JTB、オリンピック観戦チケットが当たるクイズラリーを週末に実施
京都高級ホテル宿泊券をプレゼントするステージイベントも
2019年10月25日 09:15
- 2019年10月24日~27日 開催
ツーリズムEXPOジャパン2019(10月24日~27日開催)に出展しているJTBは、24~25日には法人向けを含む同社事業の紹介を中心に展開。そして、一般公開日となる26~27日にはオリンピック観戦チケットや、京都の高級ホテル宿泊券があたるステージイベントを予定している。
ブース内では、シャープのコミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を使ったサービスや、農業の海外販売支援事業「J's Agri(ジェイズアグリ)」、訪日外国人の手ぶら観光支援サービスなどを紹介。また、アドベンチャーツーリズムや、ビジネスの商談の場にも活用できるスポーツ観戦スタイル「スポーツホスピタリティ」も紹介している。
個人旅行客に向けては、多様化するニーズに応える「欧州旅革命。」を紹介。欧州各地で運行している周遊バスを活用して、好きな都市への訪問を自由に組み合わせ、かつ安価に旅をできるもの。周遊バスを利用した現地発着の「ランドクルーズ」も提供している。周遊バスには日本人添乗員も同乗するほか、鉄道が発達していない地域への旅が可能なことや、公共交通機関利用時の手荷物の持ち運びの手間を軽減できるといった魅力もアピールしている。
そして、一般公開日には、JTBブースの展示を読んで答えることができるクイズラリーの賞品として、東京2020オリンピックのフェンシング観戦チケットを提供。JTBはフェンシング男子フルーレ日本代表の松山恭助選手とスポンサー契約を結んでいる縁もあり、一般公開日には「スマートフェンシング」を体験できるコーナーも設ける。
また、ステージでは各日さまざまなテーマに沿ったプログラムを用意。なかでも26日13時30分にスタートする、京都のオーバーツーリズムに対応する同社のサービスを提供するプログラムでは、本物の舞妓さんや京都タワーのキャラクター「たわわちゃん」らが登壇。そこで行なわれる抽選会では、京都の高級ホテル宿泊券を5組にプレゼントするという。
JTBでは京都のオーバーツーリズム問題に対する課題解決に向け、ツアー参加者向けに手荷物配送利用券やカフェなどで休息できるサービスを提供。さらにオプションで観光地を巡回する2階建てオープントップバス「SKY HOP BUS京都」や、有名寺院に優先的に入場できる「らくらくJTB プレミアムパス」などを提供していることをアピールしている。