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「ハワイフェスタ広島」第2部は石田ニコル、内野亮、サーシャ、マノアDNAらがトーク&ライブ
デルタ航空のハワイ行き往復航空券が当たる抽選会も
2018年6月17日 12:28
- 2018年6月16日 開催
ハワイ州観光局は6月16日、中国新聞ホール(広島県広島市中区)で「ハワイフェスタ広島」を開催。13時~15時の1部と、18時~20時20分の2部に分けて行なわれた(関連記事「ハワイ州観光局、『ハワイフェスタ広島』開催。日系二世の歴史を伝える映画の上映と監督のトークショーも」)。
2部は「ごほうび、ハワイ。in 広島」と題して、ハワイ州観光局の6代目親善大使に就任した石田ニコルさんのトークショーを始め、BS12 トゥエルビの番組「ハワイに恋して!」のナビゲーター内野亮さん、ロコガールのサーシャさんによるトークショー、マノアDNAによる生演奏、ポリネシア・カルチャー・センターによるフラショー、デルタ航空によるハワイ路線のプレゼンなどを実施。最後にはハワイへの往復航空券やホテル宿泊券などが当たる抽選も行なわれ、大盛況のうちに閉会した。
石田ニコルさんトークショー
石田ニコルさんはハワイ州観光局 局次長のミツエ・ヴァーレイ氏とともに登壇。個人のアカウントのほかに親善大使としてのInstagramアカウントを開設した、ということもあって、ニコルさんがハワイで撮ってきた写真を見ながらお勧めスポットを紹介した。
「ハワイには何度も行っているのに、初めて入って感動した」とニコルさんが特にお勧めしたのは「イオラニ宮殿」で、ヴァーレイ氏が「カメハメハ大王の像の向かいにある建物なので、皆さん外観は目にしているはずだけど入ったことがある人は少ないかも」と補足。特にカピオラニ女王の誕生日である12月30日だけは建物の正面から入るナイトツアーがあるという。
イオラニ宮殿はハワイの歴史が詰まった場所で、カラカウア王が明治天皇に謁見した際に受け取った菊の紋章の壺や、女王のために作られたハワイアンキルトが収められている。また、アメリカにある唯一の宮殿で、一番初めに電灯の灯った場所で、一番初めに水洗トイレが備わった場所でもあるなど、「しっかり見ると2時間かかる」とのことだ。
マノアDNA ミニライブ
生まれ育ったオアフ島マノアの日系親子が結成したコンテンポラリーバンド「マノアDNA」。バンド名は故郷の地名に、父ロイド(Dad)、兄ニック(Nick)、弟アレックス(Alex)の頭文字をとって名付けられた。2018年最初の日本ツアーで兄ニックの卒業が発表され、現在はロイドとアレックスの2人で活動している。この日は、「Aloha You」「Reef in Waikiki」「Voices Sweet」「Down in Paradise / Ka Beauty A'o Manoa」などを演奏。
BS12 トゥエルビ「ハワイに恋して!」トークショー
BS12 トゥエルビで毎週日曜13時に放送しているハワイ紹介番組「ハワイに恋して!」から、ナビゲーターの内野亮(まこと)さんと、ロコガールのサーシャさんが登壇。ハワイ在住33年という亮さんが「番組でも紹介したい」というお勧めスポットを紹介しつつ進行した。
サーシャさんが「一番お勧め」としたのは「ホノルル美術館」で、建物がすごくキレイで、なかに庭があり、「散歩がてら見て回るのもいいし、絵を見るだけじゃなく、美術館のカフェを楽しむのもいい」とのこと。ハワイの文化を知ることができるスポットだという。
番組は始まったばかりということだが、亮さんが脱線しまくりのマシンガントークを繰り広げて、サーシャさんが軌道修正したりし切れなかったり(?)と、早くも息ぴったりの様子。笑いの絶えないステージになった。
デルタ航空のプレゼンテーション
第1部の時間帯にはステージに隣接する会場でブース展示も行なっていたデルタ航空から、路線や機材を紹介するプレゼンテーションが行なわれた。登壇したのは九州営業所 所長の江口淳氏。
広島空港からの直行便はないものの、成田、セントレア(中部)、関空(大阪)、福岡からホノルルに就航していることを説明。江口氏のお勧めは福岡経由だそうで、理由の1つは新幹線で広島~博多は1時間程度で行けること、もう1つは復路の福岡着が17時10分のため、広島に帰ってきてもあまり時間が遅くならない、さらに、旅行会社専用で広島~博多間の新幹線こだまが片道5200円~5800円程度になる格安プランが用意されている、といった点を挙げた。