【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016

はるな愛さんが2018年平昌冬季オリンピック・パラリンピックや韓国観光をアピール

高橋学

2016年9月29日 14:23

2016年9月22日～25日開催

ステージ冒頭から韓国大好きトーク全開のはるな愛さん

　韓国観光公社は、ツーリズムEXPO2016のステージで、2018年平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック・パラリンピック競技大会開催記念イベント「魅力いっぱいの韓国へ行こう！韓国観光名誉広報大使はるな愛スペシャルトークショー」を9月25日に実施した。

　自分の大好きな韓国の話ができるということですごく楽しみにしていたというタレントのはるな愛さんは、このステージのためにわざわざ作ったという5色のオリンピックカラーをモチーフとした衣装で登壇。トークショーは2018年2月9日より開催される平昌冬季オリンピック・パラリンピックの概要が説明された。

　競技会場は平昌を中心に江陵（カンヌン）、旌善（チョンソン）、芙江（プガン）、竜平（ヨンピョン）で行なわれ、オリンピックのエンブレムはハングル文字の平昌をモチーフにしているとのことだ。またオリンピックのマスコットキャラクターとなる虎の「スホラン」、パラリンピックのマスコットキャラクターとなるツキノワグマの「バンダビ」がアニメーションとともに紹介された。

　はるな愛さんは、この冬季オリンピック・パラリンピックの2年後に行なわれる東京オリンピック・パラリンピックについても触れ、隣の国で連続して行なわれる冬季、夏季それぞれの大会を一つのイメージとして盛り上がりたいと述べた。

ステージ開演前には華やかなチマチョゴリを披露した

ステージは司会とのトーク形式で進行した

平昌オリンピック・パラリンピックの概要を紹介

シンボルマークの説明

アニメーションとともにマスコットキャラクターが紹介された

　またステージでは、韓国政府が地方観光のグローバル化を図るために「グローバル観光」に5つの地域と5つの伝統文化資源を選定したことに触れ、その地域の位置、文化などを紹介。グルメ情報も盛り込み、はるな愛さんも大好きだという韓牛（ハンギュウ）、スンドゥブ、乾燥納豆を入れたチゲ、チョングッチャンなどを紹介。また食器にもこだわった店が多数あり、なかには水晶や翡翠を使った食器も使われていると語った。

韓国政府が推し進めるの地方観光についての取り組みを紹介

　ステージ後半ではるな愛さんは、韓国のK-GROOVEとともに少女時代の「Mr.Taxi」などのダンスなどを披露した。