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ANA、羽田~ニューヨーク、羽田~シカゴを2016年10月30日就航

羽田空港の昼間時間帯枠を利用

2016年10月30日就航

 ANA(全日本空輸)は5月12日、2016年ウインターダイヤ(2016年10月30日~)より、羽田~ニューヨーク線、羽田~シカゴ線を就航すると発表した。日米航空当局間協議において羽田空港の昼間時間帯の運航が可能になり、発着枠の配分を受けたことによるもの。運航ダイヤや運航機材などの詳細は確定後に発表される。

 ANAの羽田から米国への路線は、現在はロサンゼルス、ホノルルとなっているが、ニューヨーク、シカゴを加えた4都市に拡大する。また、羽田空港から発着することで、首都圏だけでなく、国内線との乗り継ぎがしやすくなるため日本各地から北米への利便性が向上するという。

 また、ANAは成田~メキシコシティ線の直行便を2017年2月に運航開始することも発表した。ANAの海外42番目の旅客便就航都市となり、ボーイング787-8型機を使って運行する予定。運航開始の日など詳細は後日発表となる。

(編集部:正田拓也)