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NEXCO中日本、EV・PHVユーザーの利用増で新たに急速充電器を20基整備

5月の利用が過去最大1万3800回/月に

2015年7月30日発表

NEXCO中日本管内急速充電器利用実績

 NEXCO中日本(中日本高速道路)とジャパンチャージネットワークは7月30日、EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリット自動車)利用者の利便性向上を目的として、同社管内18カ所の休憩施設に新たに20基の急速充電器を整備すると発表した。

2015年6月に2基整備された東名高速道路 足柄サービスエリア(下り線)の急速充電器

 現在、同社管内の休憩施設では80基を運用中で、5月の管内の急速充電器の利用実績は過去最大の1万3800回/月と、急激に増加するEV用急速充電器のニーズに応える。

 今回、新たに整備する18カ所の休憩施設には、2015年度開通を予定している新東名高速道路 岡崎SA(サービスエリア)も含まれ、年度内の整備完了を目指す。整備が完了する2015年度末には、同社管内のSA/PAの約2分の1の休憩施設に急速充電器が設置されることになる。

NEXCO中日本管内電気自動車用急速充電器配置図
急速充電設備の新規整備計画
(編集部:椿山和雄)