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ワークマン、災害級の“気温45℃”時代を想定した最新ウェア。女性に人気・全顔UVカットの“不審者パーカー”も進化
2026年猛暑対策新製品の全ラインアップ公開
2026年4月15日 17:31
- 2026年4月15日 発表
ワークマンは4月15日、東京国際フォーラムで「ワークマン26年猛暑対策新製品発表会」を開催し、来たる夏本番を前に今シーズンの主力商品を披露した。
新作ラインアップは、風量を増強してさらに涼しくなったファン付きウェアや、独自開発の断熱素材XShelterを用いた暑熱軽減ウェア、昨夏“不審者パーカー”として話題を集めたフルフェイスガート仕様の女性用UVカットウェアなど。順次店頭での販売をスタートしている。
同社ではここ数年、地球温暖化による需要の変化を受け、プロ・職人の過酷な作業現場で支持されてきた高機能服を、一般客や女性向けに応用し、日常で使えるデザインの暑熱対策ウェアとして展開を強化してきた。
この日のイベントでは、近い将来想定される“災害級の気温45℃”という極限環境のなかで生存できるか?をテーマにファッションショーを実施。じりじりと肌を焼くような暑さ45℃をステージ上で再現し、今季新作を着こなした男女モデルがランウェイに登場した。
暑さ・UV対策の機能性や涼しさの工夫だけでなく、夏のレジャーやアウトドア、休日のお出かけや旅行など、あらゆるシーンで使える動きやすさや着回し力を、お勧めコーデとともにアピールした。
かつて“防寒着のイメージ”が強く、冬物の売上が中心だったワークマンだが、猛暑対策製品の拡充などにより、現在の売上比率は60対40と夏物が上回っている。災害級の暑さが日常となりつつある日本の夏において、今後も気温45℃を想定した酷暑対策品を最重要製品と位置づけ、市場の開拓を進める方針という。
本日4月15日からは、全国の主要ショッピングセンター店舗で「UV・酷暑対策」ラッピングを仕掛け、「猛暑に強いワークマン」というブランドイメージの定着も図っていく。
以下は、展示会で実際に見てきた注目アイテムと、この4月に新発売となる商品。一部店舗限定アイテムもあるため、各店舗の在庫状況はワークマン公式アプリで確認いただきたい。
担当者によれば、「夏本番になってしまうと品薄・売切れが続出するため、いま近くの店舗で見かけたら早めに入手しておくのがお勧め」とのことだ。
もはや着る方が涼しい、暑熱軽減ウェア「XShelter(エックスシェルター)」
ワークマンが独自開発した世界初の断熱素材で、衣類内の湿度・温度を快適に保つ機能を持たせた生地。
秋冬の防寒ウェアに使用される「X Shelter 断熱α・β」、春夏の暑さ・UV対策ウェアに使用される「X Shelter 暑熱α・β」、通年販売の防水レインウェアなどに使用される「X Shelter 超透放湿」の大きく3タイプがある。
このうち「X Shelter 暑熱α」素材を用いたウェアは、遮熱・UVカット・超軽量・超速乾・極薄・気化熱など、暑熱対策に有効な16機能を搭載した本格派。また、乾くときの気化冷却で生地の温度を下げ、汗や水で湿ることで冷感が続くという特徴があり、汗をすばやく吸い上げベタつきにくく、肌離れもいい。
さらに今シーズン、東レの技術を組み合わせて新たに開発した暑熱緩和素材「XShelter 暑熱Ω(オメガ)」が初登場。これを用い、外気温が45℃でも仕事や活動ができるワーク兼アウトドアウェアを新発売する。
昨年、XShelter春夏物はアウトドアデザインが中心で好評を博したが、2026年は男女の一般ベーシック衣料を拡大し、計80アイテムを展開。店舗の欠品状態も改善に努め、昨年の8倍にあたる278万点を販売する計画だ。
メンズ・男女兼用
XShelter暑熱Ω PREMIUM半袖シャツ(3900円)※4月発売
XShelter暑熱Ω PREMIUMジャケット(4900円)※4月発売
XShelter暑熱Ω PREMIUMカーゴパンツ(3900円)※4月発売
XShelter暑熱α 半袖シャツ(1900円)
XShelter暑熱α コンバーチブルファンジャケット(4900円)
XShelter暑熱α フーディ(2900円)
XShelter暑熱α カーゴパンツ(2900円)
XShelter暑熱α スーツジャケット(3900円)
XShelter暑熱α スーツパンツ(2900円)
XShelter暑熱α 作務衣(3900円)※4月発売
XShelter暑熱α 甚平(3500円)※4月発売
XShelter暑熱β 半袖Tシャツ(1500円)
XShelter暑熱β ワイドフィット半袖Tシャツ(1500円)
XShelter暑熱β ワイドパンツ(2500円)
ほか
レディース
XShelter暑熱α ギャザーブルゾン(2900円)
XShelter暑熱α フードブルゾン(2900円)
XShelter暑熱α ツバ付きフェイスガード(980円)※4月発売
XShelter暑熱α ロングプリムハット(1280円)※4月発売
ほか
キッズ
XShelter暑熱α ポンチョKids(1780円)
XShelter暑熱α 半袖シャツKids(1500円)
XShelter暑熱α クライミングパンツ(1900円)
XShelter暑熱α ショートパンツ(1900円)※4月発売
XShelter暑熱α フーディ(1500円)
ほか
レディーズのUV対策ウェアが豊作。SNSで話題となった俗称“不審者パーカー”はより使いやすく進化
顔全体をメッシュで覆うUVカットウェア、俗称「不審者パーカー」。ルーツは虫よけ作業兼アウトドアウェアであり、顔をメッシュで隠しつつも内側からの視野性はよく作られている。
最新モデルである「クール UVサンシェードパーカーEX+」(2300円)では、口元に空気の通り穴が新たに設けられ、呼吸のしやすさがさらに向上している。
フルフェイス状態で街なかを歩くのは「見た目的にちょっと避けたい……」という人も、例えばテーマパークや人気カフェの待機列に長時間並ぶとき、公園ピクニックや海辺で休憩しているとき、自宅で洗濯物干しや庭掃除をするときなど、シーンによっては大いに活用できそうだ。
このほかUV・暑さ対策では、“銀座でも着られる”ことを目指したエレガントデザインの「クール撥水 UVパーカーショート」(1900円)、「クール撥水 UVカーゴパンツ」(1780円)、ポンチョやワンピースのように羽織れて1枚で決まる「クール撥水 UV パーカーロング」(2900円)が登場。いずれも接触冷感性と遮熱ツバが備わり、顔まわり-3.4℃を実現している。
また今シーズン、女性向けファン付きウェア「WindCoreレディースファンベストフルセット」(ファン・バッテリー込み9800円)が初登場。
ファンの風が衣類内を循環し、効率的に涼しさを得られるという、いわゆる現場作業服では夏の定番アイテムだが、これを衣類が風で膨らんで不格好に見えないよう配慮したかわいいシルエット、ウエストの絞り、袖口のディテールにもこだわっている。ぜひ店頭で試してみてほしい。



























































