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コールマン、簡単設営の新作2ルーム「タフスピードドーム」。ルーフフライ・フルスカート標準装備で快適性アップ

2026年2月 発売
コールマン「タフスピードドーム」発売

 コールマンは、定番「タフシリーズ」の新作2ルームテント「タフスピードドーム」を2026年2月に発売する。価格は8万6900円。

 広々とした居住空間と耐久性を兼ね備えた「タフシリーズ」の最新モデル。センターポールに自立する「Aフレーム」を採用することで、最初に自立させた状態からスムーズに設営できるのが特徴。大型テントの設営に不慣れなユーザーでも扱いやすい構造となっている。

 耐水圧約2000mmの生地に加え、ルーフフライとフルスカートを標準装備することで、シリーズの特徴である雨風への強さをさらに強化した。ルーフフライは天井部の生地を二重にして耐水圧を高めるとともに、結露の軽減や遮光効果で夏場の室温上昇を抑制。フルスカートは虫や冷気の侵入を防ぎ、オールシーズン快適に過ごせる仕様となっている。

 リビングスペースは、巻き上げたキャノピーをバックルで固定して視界を広げる「ハイビューシステム」を採用し、開放感を向上。また、インナーテントは吊り下げ式で、取り外せば大型シェルターとしても使用できる。

 換気機能も充実しており、フロントキャノピーやインナーテントのアンダーベンチレーションに加え、上部にもベンチレーションを配置。効率的な空気循環を促すほか、別売りの「リバーシブルファンベンチレーション」を取り付けられるメッシュハンガーも備える。

フルクローズした状態
側面
キャノピーを張った状態
ワイドなリビングスペース
雨風を凌ぐフルスカート
ハイビューシステム
メッシュハンガーの設置で効率的な空気循環
アンダーベンチレーション
上部のベンチレーション