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JR西日本、3月14日にダイヤ改正。新快速にも「うれしート」登場、奈良線・稲荷駅は全列車停車に
2025年12月12日 20:30
- 2026年3月14日 実施
JR西日本は、2026年3月14日にダイヤ改正を実施する。ここでは主な改正ポイントについて記述する。
山陽新幹線では、博多駅19時18分発・品川駅23時59分着の臨時「のぞみ206号」を設定。博多からは現行の東京行き最終列車よりもあとの発車となり、沿線での滞在可能時間を最大21分拡大する。また東京駅20時9分発の「のぞみ」は、特定日に新大阪行きから広島行きに延長する。
北陸新幹線では「かがやき」の一部列車で所要時間を最大2分短縮。東京駅15時台発の臨時「かがやき」1本を新設するほか、夜間には敦賀駅~富山駅間で臨時「つるぎ」を1往復設定する。
福知山駅~新大阪駅間の特急「こうのとり」では、上り1本を特定日に天橋立駅始発として延長運転。延長する日には、京都駅~天橋立駅間で下りの臨時「はしだて」1本も設定する。
有料の指定席「快速 うれしート」は、新たに大阪環状線・呉線でもサービスを開始。大阪環状線では大和路線直通の区間快速が対象となり、寺田町駅~天王寺駅間を除く全線で運用。呉線では広駅~海田市駅(~岩国駅)間で朝時間帯に設定する。また新快速でも「うれしート」を導入し、リクライニングシートを備える「Aシート」と2本立てとする。
奈良線では、伏見稲荷大社の最寄りとなる稲荷駅に全定期列車が停車するよう変更。加えて、みやこ路快速の停車駅にJR小倉駅・新田駅を追加し、通常の快速をみやこ路快速に統合する。おおさか東線の直通快速は、新たにJR野江駅にも停車する。
このほか、山陽本線の姫路駅~英賀保駅間には新駅として手柄山平和公園駅が開業する。同駅には特急「らくラクはりま」も停車する。




























