ニュース

「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」来秋開業。駅から徒歩3分に全270室、八条通向かい複合施設にはフレスコが出店

2025年12月11日 発表
「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」と複合施設

 JR東海は、ホテル「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」(京都府京都市南区東九条東山王町19-1)の開業時期を2026年秋とし、内装イメージも公開した。JR東海グループとしては、8月に開業した「コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸」に続く、京都市内2施設目の同ブランドとなる。

 京都駅 八条東口から徒歩3分、地上9階・地下1階に全270室を設ける。京都の歴史と新しい物語を表現する「Collection of Kyoto Stories」がデザインコンセプト。客室は町屋のモチーフを取り入れた内装で、壁には京都を囲む山を描く。エントランス・ロビーには、工芸・芸術品や書籍を並べて文化との接点を演出する。

 なお、八条通りを挟んだ向かいで進めている「京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」で入居予定のテナントもあわせて公開。スーパーマーケットとしてフレスコ八条口店、貸会議室としてTKPガーデンシティPREMIUM京都八条口(いずれも仮称)が出店する。

 複合施設(京都府京都市下京区西之町36-7)は地上8階建てで、1階がスーパーやカフェ・多目的スペース、2・3階が貸会議室、3階の一部と4~8階が日本電気硝子のエントランス・オフィスとなる。こちらは2028年の営業開始を予定している。

ツインルーム
エントランスロビー
オールデイダイニング
カフェ&バー